1951-11-02 第12回国会 衆議院 予算委員会 第12号
今後この電力危機が冬場の渇水期は本格的になつて行くのであるから、この貴重な体験を生かして、たとい再び——今も危機ですが、もつとひどい状態が来ても、なおかつ九分割案による電力の不融通な状態をうまく融通さすための電力危機対策を、経験を生かして愼重にお立てになつておるかどうか。これはこの前の実に苦い経験からお聞きしたいのであります。
今後この電力危機が冬場の渇水期は本格的になつて行くのであるから、この貴重な体験を生かして、たとい再び——今も危機ですが、もつとひどい状態が来ても、なおかつ九分割案による電力の不融通な状態をうまく融通さすための電力危機対策を、経験を生かして愼重にお立てになつておるかどうか。これはこの前の実に苦い経験からお聞きしたいのであります。
太田垣士郎君 関西電力株式会 社副社長 中村 鼎君 関西電力株式会 社常務取締役 一本松たまき君 中国電力株式会 社社長 島田 兵蔵君 四国電力株式会 社理事 菊池 宏君 九州電力株式会 社社長 佐藤篤二郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電力危機対策
常任委員会專門 員 渡邊 一郎君 参考人 北海道電力株式 会社会長 藤波 收君 東北電力株式会 社社長 内ケ崎贇五郎君 東京電力株式会 社社長 安藏 彌輔君 中部電力株式会 社社長 井上 五郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電力危機対策
それからもう一つは十億前後の資金で二十万トンの増炭が、只今平年度ならば七十万トンというような話がございましたが、非常にきき目のあるものならば、而も合理的な資金の出し方であれば十億を二十億、或いは三十億にしてこの電力危機対策をやつてもう少し増炭が可能なものであるかどうか、この二点をお尋ねいたしたいと思います。
○委員長(栗山良夫君) 委員長からちよつと一点お伺いいたしたいのでありますが、先ほどの内閣でお取りになつておりまする電力対策のためのしばしばの閣僚懇談会というような程度のものでなくして、もう少し常設的な電力対策の然るべき総合機関を内閣に設けられまして、電力危機対策或いは電源開発対策等を直接おやりになる、こういうようなお考えは只今のところおありでないでございましようか。
第一は、二十三年度の電力危機対策であります。その採るべき方策は、昨年の経験で今ここに再言をすることを認めません。私が伺いたいのは電力規正対策ではなく、應急電力増強の方向において、綜合燃料対策、火力用炭対策、既設設備の補修拡充対策、未完成設備の緊急竣功対策に対して、今直ちに実行に移るということを、経済安定本部長官、商工大臣、農林大臣、運輸大臣より本議場を通じて国民に公約して頂きたいのであります。