1948-07-05 第2回国会 参議院 労働委員会 第16号
何故に昨年中はそれが達成することができなかつたかと申しますと、能率も低下もありましたし、電力の不足の影響もありましたが、根本的には、ミス・マネージメントが最も大きな原因であります。それを組合が強かつたからとか、経営権の侵害とかいう言葉で責任を組合に押し付けようとするのは卑怯未練というの外はない。組合が強かつたのなら会社もそれに劣らない立派な手を打てばよいのであります。
何故に昨年中はそれが達成することができなかつたかと申しますと、能率も低下もありましたし、電力の不足の影響もありましたが、根本的には、ミス・マネージメントが最も大きな原因であります。それを組合が強かつたからとか、経営権の侵害とかいう言葉で責任を組合に押し付けようとするのは卑怯未練というの外はない。組合が強かつたのなら会社もそれに劣らない立派な手を打てばよいのであります。
何故に昨年中はそれが実行できなかつたかと申しますと、能率の低下もあつたし、電力不足の影響もあつたが、根本的にはミス・マネージメントが最も大きい原因であると主張しているのであります。
六、土地改良に関する件 七、災害復旧対策に関する件 八、主要食糧の需給対策に関する件 水産委員会において 一、漁業権法案起草の件 二、漁業協同組合法案起草の件 商業委員会において 一、貿易振興に関する件 二、小賣商営業法案(仮称)起草の件 鉱工業委員会において 一、石炭鉱業に関する件 二、鉱業法改正案起草に関する調査の件 電氣委員会において 一、電氣事業の再編成に関する件 二、電力拡充
請願(第一六三六号) 第四四三 別府に国際観光港としての使節充実の請願(第一六五四号) 第四四四 映画館及び劇場の入場料統制撤廃の請願(第一七二三号) 第四四五 社会科学習指導書に用紙割当の請願(第一七七二号) 第四四六 奈良縣の國宝並びに重要美術品修理費及び維持費の財源として富籖発行許可の請願(第一七八八号) 第四四七 奈良縣の國宝重要美術品修理費國庫補助の請願(第一七八九号) 第四四八 熱海市に電力割当増加
○議長(松岡駒吉君) 請願日程第四百四十九、熱海市に電力割当増加の請願外十五請願を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。電氣委員長前田榮之助君。 〔前田榮之助君登壇〕
電力の豊水期である四月—六月に原料の枯渇を來し、渇水期の十一月以降に原綿の在庫が豊富とな現在の買付状況は、繊維工業の重要性を考えるとき、まことに寒心にたえない次第であります。クレジットの設定により三十万俵ないし四十万俵を買いつけ得るようになつたので、本問題はしばらくこれを見守つた上、必要に感じて本委員会としてこれが解決策に協力すべきであると存ずるのであります。
二、右の目標達成のため渇水期における電力の優先的確保の措置を講ずること。 三、炭素材の良質なものを確保する措置を講ずること。 四、二億七千万円(二箇月分ストツク)程度の融資を認めること。 五、近く決定する新價格においては、原材料の價格並びに労賃の面より見て、業者の生産意欲を損じないよう合理的に決定すること。 六、労務物資の配給は肥料と同様に取扱うこと。
昨年の鋼材生産実績は五十八万八千七百トンであつて、これは昨年度の最低需要量百九十万八千トンに対する約三十%に当つでおりまして石炭、電力等重要産業向けについてもわずかに需要量の三十二、三%を出ない実情であります。このような状態では、産業再建の前途はまことに暗澹たるものがありまして、経済の復興また至難であると断ぜざるを得ないのであります。
次にアルコール専賣益金の増額、三億円、第六項目に電力超過料金の收入を一億五千万円見込んでおりまして、都合歳入増におきまして二百六十七億円。
然るにこれが生産能力につきましては、機械及び工場設備は大体戰前の六割五分以上は復活を見たのであるが、労働基準法の適用、電力の制限その他の事情によりまして、生産能力は三四割程度に過ぎないのであります。これがために割当量の綿糸を年度内に全部消化することは甚だ至難であります。然るに、綿漁網綱及び撚糸の機械で未だ動員せられない相当のものが残つておるのであります。
鉄道予算に織込んだ新物價は、石炭、電力は二・六倍、一般もの價は七割高であるが、改訂では石炭が二・七七倍、電力が三倍、一般物價が七割乃至八割となつたので、鉄道財政は相当苦しいと思われる。旅客減少歩合や物價騰貴の見込みついて多少狂いがあつたなら、極力節約や合理化を図つて、これを補つて行きたいという趣旨の答弁であつた。
旅客並びに貨物の増送による増收、(ロ)私鉄賣却、不用財産の賣拂、(ハ)廣告設備その他賃料等の合理化による増収、(「時間時間」と呼ぶ者あり)(ニ)経営合理化の徹底、(ホ)物件費修繕費の適切なる節約、(へ)石山炭品質の向上、(ト)能率増進に資する行政整理並びに配置轉換(「ゆつくりやれやれ」と呼ぶ者あり)(チ)労働專從員の組合員担、人員自然減少等、二、公債発行にて四十億、即ち修繕費中のレール、枕木、通信電力施設等
次に中國方面よりの送電につきましては、必要に應じ電力事情と設備容量の許す範囲内で増強する考えでございます。 日程第二につきましては、千葉の印幡手賀沼國営干拓事業を中心に、土地改良等農林関係の諸計画があるのでございますが、現在の電力供給力をもつてしては、これらの需要を充足することは困難でありまして、これを解決するには新たに送電網を確立し、徹底的電力増強を図る必要があるのでございます。
この三つの発電所の中富士川第二発電所については、その直流発電所たる特殊性に鑑み、これを同社の専用にさせておるのでございますが波木井及び富士川第一発電所については、その発生電力の大部分を日本発送電株式会社に供給しておる実情に鑑みまして、同社を電氣需給調整規則に基く電氣事業者として指定し、両発電所を日本発送電株式会社所有の各発電所と総合的に運轉を行わしめておるような状態でございます。
————————————— 本日の開議に付した事件 電力行政に関する件 請願 一 熱海市に電力割当増加の請願(山崎道子君 紹介)(第二一号) 二 湯河原町に電力割当増加の請願(松谷天光 光君紹介)(第二四号) 三 家庭用電力及び燃料確保の請願(山口靜江 君紹介)(第一二〇号) 四 奥尻村に水力発電施設設置助成の請願(冨 永格五郎君紹介)(第一四四号) 五 生鮮食料品
建設省設置に関する國土計画委員会の希望意見 荒廃せる國土の復興と國家再建の基を築く現在わが國の建設行政機構をみるに、道路、河川、砂防及び戰災都市復興はかつての内務省、現在の建設院に属し、港湾は運輸省、開拓、森林、砂防及び漁港は農林省、電力開発は商工省に属し、さらに上下水道と國立公園は厚生省と建設院が担当しているが、この際はいずれも公共建設事業として総合的能率的かつ経済的に遂行さるべきものなるにもかかわらず
このため政府は輸送を石炭、電力と同等の超重点産業として、これを増強することに決定して、資材、資金労需物資を輸送部門に確保することになりまして、能率の向上を図り、輸送力を増強いたしまして、重要物資の輸送の完遂を期しておる次第でございます。
○井谷委員 本請願の要旨は、靜岡縣磐田郡二俣町より同郡佐久間村に至る鉄道敷設の完成は、沿線地方における豊富な林産、鉱産並びに電力の開発等に大なる役割を果すのみならず、東海道の重要都市と南信、北信、北陸との建絡上にはなはだ重要であるから、速やかに二俣、佐久間の鉄道敷設工事に着手されたいというのである。
○井谷委員 本請願の要旨は、靜岡縣磐田郡二俣司より、同郡佐久間村に至る鉄道敷設工事の完成は、沿線地方における豊富な林産、鉱産並びに電力の開発等に大なる役割を果すのみならず、東海道の重要都市と南信、北信、北陸との連絡上に甚だ重要であるから、速やかに二俣、佐久間間の鉄道敷設工事に群手されたいというのである。
○井谷委員 本請願の要旨は、靜岡縣磐田郡二俣より同郡佐久間村に至る鉄道敷設の速成は、沿地方における豊富な林産、鉱産並びに電力の開発等に大なる役割を果すのみならず、東海道の重要都市と南信、北信、北陸との連絡上にはなはだ重要であるから、速やかに二俣、佐久間聞の鉄道施設工事に着手されたいというのである。
大体私の質問は三つありますが、三つの中一つは本省の内部機構の問題で、これは私共第一國会のときに、総務局などというような古い官廳的な形のものを建設省に置いてはならない、建設省は飽くまで電力、開拓、治水、砂防等々の綜合計画をする場所である。
そこで私の意見は、或いは委員会、小委員会においても主張して來た通り、國立公園の施設と山林砂防、農地の改良、電力の開発、水道、下水道、林道、戰災学校の復旧それから裁判所、法務廳関係の営繕、つまり國家営繕、それから港湾の建設、漁港、運輸建設本部並びに農地開墾のこの十二の六省に跨つて分散しているものを、全部統合して省を作らなければならないという私の主張を曲げることはできないのであります。
若しも今日の実情のまま推移するならば、我が國は近い將來において木材飢醸に突入し、國土の過半を占める森林地帶を持ちながら、國民はその用材と薪炭とを國内に得ることができないというような悲しむべき状態を招來し、更に又年々激増する水害は、延いて食糧増産、電力資源の開発等に著しい支障を來すに至りますことは、世人の齊しく認めておるところでございます。
わが党がかねて、石炭のみならず、電力、肥料、製鉄等の重要企業体制の徹底的社会化を主張してきた趣旨も、ここにあつたのであります。
次にやはり電力料金におきまして、人件費の問題が織込んでありまして、これも極く最近の資料を織り込んであるのでありまして、電産の獲得した率というのもが入つておりまして、この労賃の面から見ますると、成るべく物價改訂の前においては、その産業の部門においては、資本家側においても労働者側においても、よりよい労働條件を獲得して、これを消費者に轉嫁させるという風潮がここに現われて來るのじやないか。
これをよく考えて見ますと、経営者側から見ますと、配当すべく努力して、仮に百キロの電力を、前期においては十トンの石炭を使つた、これを今期においては八トンの石炭で上げたというデーターとしますと、今度は八トンを資料にして電力料金を決められる。かようにいたしますと、どうも配当の方へ廻らないということになりまして、「いたち」ごつこでありますが、その点首相のお考えをちよつと伺いたい。
使用料に限らず、ほかの経費も、電力費、皆原價計算によつて割振りいたします。一定の率をつくつて、解体事業にいくら、造船事業にいくらと割振りいたしまして、公平にわけております。
ただ放送協会は近頃の放送の殆んどすべてが司令部側の要求によつて盛込みます放送でありますために、これが途中で聞えなかつたという点については心痛いたしておりまして、從つてこの点については絶えず折衝を重ねておるけれども、又電力の低下については別の方向から要求が出て來ておりますので、なかなか放送協会は事業の遂行上困るという一般論は聞いたことがあります。
お尋ねの電力の低下とかいうようなことのために、或いは一時電力の使用を停止されるというようなことにつきましては、これは放送協会におきましても、只今のところ差し当つて措置はないようであります。この事柄を取上げて相談はいたしておりまするけれども、これについては処置することが困難じやないかと思つております。
それを何でもいいからプログラムに載せて置けば、それで事足れりとするのが、今日九州のような電力関係ではラジオでは放送できないということが分つた場合には、これに代るどういう方法を管理委員会はお取りになるか、こういう実際問題について、而もこれは大きい問題で、一村一縣とかいう範囲でなく、九州、四國、中國は七段階に近い制限を受けておる。
げをもつて最も妥当なものと判断し、ここにこの修正案を提出することとした次第であります なおわが党といたしましては、この修正によつて生ずる收入不足三百一億円の補填は、國鉄の現状に鑑み、貨物増送による増收、私鉄賣却、不用財産賣拂い、経営合理化の徹底、二十五割値上げの場合の收入減の削除、その他冗費の節減をはからしめること等によりまして生ずる予算節約、もしくは收入額八十一億円、修繕費中のレール、枕木、通信、電力施設等
その他官有財産の賣拂代、あるいはアルコールの専賣益金、電力の超過の罰金を受入金というようなものを予定いたしまして、二百二十七億を予定いたしておるのであります。
チ、修繕費中レール、まくら木、電力、通信施設等財産となるべき部分を公債にて支弁する。 以上の具体的措置をとらんとするものであります。
現在の建設行政機構は、國道、重要河川、砂防、戰災都市の復興等は内務省以來現建設院に所属するも、港湾は運輸省、開拓荒廃林地復旧及び漁港は農林省、電力開発は商工省、上下水道と國立公園とは厚生省、学校建築は文部省等、それぞれに担当責任の分散がある。
國費を賄わんとする際には、いかなる重要物資に対しても、生産資材に対しても、一%とろうとしているものが、五%しか占めない——五%以上の電力量を使う云々ということに関して、その電力消費量全額でなしに、何分の一かの低い率の電力消耗の、さらにその若干の附加なのでありますからして、これらはただいま申し上げました國が行う生産資材の割当に対して一%國費を賄うためにとるのだ、地方税の場合にはとらせないのだ、これでは
○山添政府委員 この計画はもとよりペーパー・プランではないのでありまして、全体國力の統合の上に立つて、石炭、電力等をどの程度に肥料増産のために集中して使うか。こういうような具体的な問題であります。