1994-04-01 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
そのような民生向上のための基本エネルギー、電信電話網の敷設であるとか電線の敷設であるとか自力更生的発展のための基盤整備であるとか、あるいは衛星通信とかテレビ受信とか夜間学習のための電気とか、あるいは医療、衛生面での向上であるとか、そういうための基本エネルギーを途上国が享受できるための条件を日本も協力して築いていくということ。
そのような民生向上のための基本エネルギー、電信電話網の敷設であるとか電線の敷設であるとか自力更生的発展のための基盤整備であるとか、あるいは衛星通信とかテレビ受信とか夜間学習のための電気とか、あるいは医療、衛生面での向上であるとか、そういうための基本エネルギーを途上国が享受できるための条件を日本も協力して築いていくということ。
この適正利潤であるかどうかという問題に関しましては、他の公益事業並みの配当率とか配当性向を維持しつつ、最近の法人税減税も考慮して経常利益の適正なあり方について検討してみる必要があるし、また多角的な観点からいろいろ調べていく必要があろうと思いますが、いずれにいたしましても、NTTといたしましては極めて公共的な、民営化されたとはいえ公共的な分野であり、しかもあまねく全国に電信電話網が引かれているというような
しかしながら、電信電話は独占事業でありますからして、かつまた国民の福利、生活の安定、こういう面からして、電電公社は、それが赤字であろうとも、国民全体の利益増進とまた生活の向上のために、赤字であることを初めから承知の上で、電信電話網というものを引いておる。国鉄もやはり公社すなわち国の機関でありますからして、赤字線であるから直ちにこれを廃止すべきであるということにはならない。
今日、電信電話網、それから計算機が非常に発達しているのですから、これはできないことじゃありません。どうかひとつ早く発表をお願いいたします。
○森本委員 そういたしますと、大体日本の電信電話網という毛のも、今回の単位料金制度の設定においてほぼ一つの構想ができ上がってくる、こういう形にようやくなってくるわけであります。
それは先ほど私が申し上げた通り、日本の国が世界の文明国として、文化国家としての高い権威を持つために、特に通信機関の血脈である電信電話網というものがりっぱに整うということは、全身に血のめぐりをよくすることにおいて大賛成です。それを一日も早く実現をさせたい。われわれが外国旅行をいたしましても、進んだ国々の実情は、即時長距離に対して自動的な機械をもって通話できるのです。
なお修正案でありまするが、この電信電話公社は、当時御承知のように民営論すらも高かった時代でございまして、これは一応公社の線にまとまりましたが、その目的とするところは、できるだけ公社をし自主的に改善をせしめ、かつまた積極的な電信電話網の拡充をはからせる、それには政府よりも、政府からある程度独立の権限を持ってこれらの仕事をやっていくことが適当である、こういうことからしてでき上った法律でありますから、今回
けれども、国際的な問題は、先ほど来の国際放送の問題が国家を中心にしてその政策が生まれてくると同じように、国際電信電話網というものはやはり同じようにそこから生まれてこなければならない。従って、国際電信電話政策というものが一体政府にあるのかないのか。お持ちであるならば、これの中に全然うたってないが、これは一番大事な問題であって、全然うたってないということはどういうことでしょうか。
関東大震災の当時、もしラジオがあつたなら、あのデマ騒ぎは起らなかつたであろうといわれるくらい、水害あるいは地震とかいうような災害時において、ラジオ放送は迅速、的確な広報活動によつて、デマの粉砕、人心の安定、応急措置の手配等に、他の追随を許さない効用を発揮するものでありますが、九州災害に際しても、電信電話網及び交通網が切断されて、新聞社の取材能力が極端に低下し、しかも輸送機関の杜絶により、せつかくつくられた
これがサービスが悪いからまた民間にゆだねるのだという、なぜ初めから電信電話事業を公社にしないで、民間事業にしなかつたかと言いたいのでありますが、こういう問題について小さな家の中のお台所の話からもう少し外に出て、数千億の資金を投じて電信電話網の健全な発達をはかろうというときに、世界に類のない珍案をお出しになつたその理由、その関係について大局的な御説明を大臣から伺いたいと思います。
第四條の第五号でいうところの特定地域というものが幾つか連続的に出て、そして公社の公衆電信電話網と並行して——これはりくつですからりくつを言うのですが、それと並行して、そういう地区を縫つてこういうような線ができて行くという危険がありはせぬかと思うのです。それでいわゆる当局の方で公社の公衆電話と接続をしないという建前をとつたのは、二つにはこういうことがあるじやないか。