1990-06-01 第118回国会 参議院 逓信委員会 第5号
○参考人(大山昇君) ただいまお話にありましたケーブルにつきましては、非常に古いケーブルでございまして、いわゆる電信ケーブルというものでございますが、正確な時期はちょっと記憶をいたしておりませんが、相当古い以前に既に廃止をいたしております。
○参考人(大山昇君) ただいまお話にありましたケーブルにつきましては、非常に古いケーブルでございまして、いわゆる電信ケーブルというものでございますが、正確な時期はちょっと記憶をいたしておりませんが、相当古い以前に既に廃止をいたしております。
明治四年に初めてデンマークのグレート・ノーザン電信会社がウラジオストクと長崎間、七百七十六海里の間に、また長崎と上海間、これは四百九十三海里でありますが、それぞれ海底電信ケーブルを布設したときに始まっておるんでありまして、以来ここに百一年の星霜をけみしてきているのでありますが、この間、会社移行後二十年を除きますと、八十一年の長きにわたってわが国の国際通信というのは終始国営の独占事業として運営されてまいりました
最初の、ケーブルの建設が考えられるとしたら一体どういうことになるかということにつきましてお答えを申し上げたいと思いますが、ルートをどうするか、あるいはケーブルの容量をどうするか、あるいは陸揚げ地点をどうするか、こういうような問題につきましては、将来いろいろ交渉の事項と相なるわけでございますが、たとえて申しますと、昔、明治四年には長崎-上海間に電信ケーブルがありましたが、たとえばこの間にもし敷くということを
この計画は現在の長崎−ウラジオストック間の旧型電信ケーブルにかえて、直江津−ナホトカ間に近代的な高品質の海底ケーブルを建設し、日本と欧州諸国との通信を改善強化しようとするものであります。
現在古い昔の電信ケーブルがところどころ海の底には残っておると思いますけれども、現実に利用していないというふうに私ども考えます。
このうち、日本海を通過いたします海底線の部分は、布設以来百年近くを経過いたしておりまして、いまでは全く旧型のものとなっておりますので、これを近代的な高品質の新型海底電話ケーブルに引き直しまして、日本と欧州諸国との通信を改善強化しようとする話が、この二、三年来、直接には、現在の海底電信ケーブルを所有いたしておりますデンマークの大北電信会社と当社との間で行なわれてきたのでありますが、このほど、関係当事者
それからもう一つ、これはこのごろの太平洋ケーブル系のような大きな長いケーブル系に特有な関係でございますけれども、どこどこまでの区間を限ってたとえばある一事業者が専属的に所有を持ち、保守の責任も持つというような、これは昔の電信ケーブルの場合にはそういうやり方でございましたけれども、最近の太い広帯域の電話ケーブルの場合におきますと、いろいろな関係業者がいわば一種のジョイントベンチャーというような形で、共同
なお、この近代化の問題につきましては、実は三、四年前から——現在長崎−ウラジオ間の電信ケーブルを持っておりますのは、デンマークの大北電信株式会社でありますが、そこから国際電電に対しまして、現在は電信だけであり、しかも非常に古いものであるから、電話もやれるような海底ケーブルにして、日本とヨーロッパとの間の通信幹線の一つにしたいということを強く申し入れてきておるわけでございます。
その後一九六一年でありますか、大北電信の方から、現在お話しのございました長崎、ウラジオを経由しまして欧州側に結んでおります現在の大北電信ケーブル・ルートでありますが、これの近代化につきまして考えてみないか、こういう申し入れが国際電電側にございました。
○参考人(山岸重孝君) ただいまのIMCOは、たしかあれはウエスタン・ユニオンが大西洋で持っておりましたケーブルを利用して、普通の電信ケーブルに特殊の装置をして、一種の時間専用みたいなサービスを英米間でやっている制度だと思いますが、この専用線をたくさん作るために、今やっております無線だけで回路が足りなくなる。
上海との間には電信ケーブルがあります。とにかくこういうふうな状態にあり、しかも日ソ交渉はもう妥結して国交は回復しておるにもかかわらず、あのケーブルの存在を知っている人は郵政省には非常に少いだろうと思う。そういうわけでこの前国会でこれは問題にしましたから、知っておる人は多少出てきておるだろうと思いますけれども、とにかくこれを一体どうなさるか。これは国際電信電話株式会社がやるのかどうか。