2020-11-19 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
しかし、残念ながら、このAPI接続に係る契約条件につきましては、銀行とこの電代業者との協議がなかなか収束しないという面もございまして、銀行と電子決済等代行業者の間で暫定的なスクレーピング契約がまだ残っていると、それによりまして、この電代業者が銀行口座の、係るID、パスワードを保有されているという状況がまだ残っているというふうに承知しています。
しかし、残念ながら、このAPI接続に係る契約条件につきましては、銀行とこの電代業者との協議がなかなか収束しないという面もございまして、銀行と電子決済等代行業者の間で暫定的なスクレーピング契約がまだ残っていると、それによりまして、この電代業者が銀行口座の、係るID、パスワードを保有されているという状況がまだ残っているというふうに承知しています。
現在、電代業者に関しまして、今委員御指摘の要請とともに調査をいたしておりまして、どのような情報を保有しているのか、どこで保有しているのかなどについて、現在調査を行っているところでございます。
なぜならば、現在、銀行以外に顧客の大量のパスワード、IDを保有しているところはどこかと、銀行以外にどこがそんなもの持っているんだというと、この電代業者、電子決済等代行業者だからでございます。 これは、二年前、この委員会で銀行法の改正について議論をいたしました。当時委員の方は覚えていらっしゃると思いますが、この電代業者のことが大変中心の、法改正の中心になったわけであります。