1982-04-21 第96回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
「雷雲回避や安全間隔設定にウォーニングエリアが支障をきたしたことがありますか。」という問いに対して、航空管制官の皆さんはどう言っているかというと、八九・一%が「はい」と答えているのです。「わからない」が九・八%、「いいえ」が一・一%。ないというのは百人に一人程度なんです、現在でもですよ。それと、航空管制上安全確保の面から「ACMI設定に対し、賛成しますか。」
「雷雲回避や安全間隔設定にウォーニングエリアが支障をきたしたことがありますか。」という問いに対して、航空管制官の皆さんはどう言っているかというと、八九・一%が「はい」と答えているのです。「わからない」が九・八%、「いいえ」が一・一%。ないというのは百人に一人程度なんです、現在でもですよ。それと、航空管制上安全確保の面から「ACMI設定に対し、賛成しますか。」
○小山説明員 通常、雷雲回避のためには、航空機は管制機関に通報いたしまして、当該管制機関は米軍側と調整をとりまして、そして回避するというような方式をとっております。なお、レーダー等によって十分監視をして、そうして情報等を当該航空機に与えるというような方法をとっておりますので、私どもは、安全上は十分確保しているというぐあいに考えております。
○玉城委員 沖永良部周辺は雷雲が発生しやすく、航空機の雷雲回避のためのレーダー誘導が多く、現在でもW一七三などの米軍訓練空域が支障となっているという指摘がありますが、そういう指摘はされますか。