1987-09-01 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
というふうに結んでおられますが、まさに切実な思いで苦労している零細養鶏農家を農外資本の攻勢から守っていく強力な行政指導並びに法規制で国が対応していく、そういうことが求められているのじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
というふうに結んでおられますが、まさに切実な思いで苦労している零細養鶏農家を農外資本の攻勢から守っていく強力な行政指導並びに法規制で国が対応していく、そういうことが求められているのじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
この生産調整が続く中で零細養鶏農家が倒れておりますし、全体としてその裏にある商社インテグレーションによる大規模な民間養鶏業者の違反増羽ということが農家の犠牲の上に立って営まれているという現状を、心の底から私は調べて憤りを感じているわけです。
早くから日本の養鶏は大きな曲がり角を幾つも曲がりながらやってきたし、今日さらに零細養鶏農家については、自転車操業的経営を余儀なくされて、非常な苦しみを味わってまいりましたのに、昨年はえさの問題によって決定的なダメージを受けた。この努力に対して平手打ちを食わせるような結果になっていることについて、政府当局はもちろんですが、われわれ政治家も含めて、たいへん大きな責任を感じてまいりました。
その際、問題になりましたところを要約いたしますと、標準鶏の決定方法と、これを外形上の特徴をもって定めることの当否、鶏の飼育管理がその資質に及ぼす影響、種鶏業者及び孵化業者等がこの法律に基づく措置を実施するために必要な資金の疎通、自給飼料の増産、濃厚飼料の確保とその品質の保全、鶏卵のコスト及び流通経費、養鶏生産物の需給の調整及び価格の安定並びに流通条件の整備、零細養鶏農家の組織化とその育成、本法施行のための
○小山参議院議員 ただいまのお話は、全く実情に即したお言葉でございまして、そのためにはこの法案の成立に御協力をちょうだいして、ここに掲げておりまする養鶏の技術、知識の普及、これがために講習、講話その他指導員の充実をはかるあるいはパンフレットの配布、いろいろの手を使いまして、いたしたいと思うのでございまして、養鶏はこれを集計いたしますれば非常に大きな産業であるにもかかわりませず、お話のように零細養鶏農家