1963-06-20 第43回国会 衆議院 商工委員会 第38号
金融確保の問題はあとでもう一ぺん伺わねばならぬと思うのでありますが、私が申し上げておるのは、国民金融公庫は零細金融専門の金融機関ですからよろしいということ、それから相互銀行あるいは信用金庫、信用協同組合、そういうものに対してさまざまな指導が行なわれておることは認めます。けれども、それは足りないし、実際的な効果が及ばない。
金融確保の問題はあとでもう一ぺん伺わねばならぬと思うのでありますが、私が申し上げておるのは、国民金融公庫は零細金融専門の金融機関ですからよろしいということ、それから相互銀行あるいは信用金庫、信用協同組合、そういうものに対してさまざまな指導が行なわれておることは認めます。けれども、それは足りないし、実際的な効果が及ばない。
そういうわけでありますから、やはり全国の零細業者弱きものにより手厚くということであるならば、これは一つ何らかの方途を講じていただかなければ、国民金融公庫も零細金融専門にして、その資金量を三倍、四倍にふやすか、あるいは私が前に指摘いたしましたように、他の両公庫に対してそれぞれ計画融資をせしめることにしてそれぞれの資金量を準備するか、何らかの策をとるのでなければ、現在のままほうっておいたならば、零細業者