2011-05-17 第177回国会 参議院 総務委員会 第13号
そうしますと、これを補助金にしますとどうしても零細補助金になりまして、かねて地方分権改革とか地域主権改革の中で整理して自治体の自主性が発揮できるようにという方向に持ってきたことと反することになってしまいますので、その辺はよく注意をしなければいけない。むしろ、ソフトの経費というのは地方交付税を充実させるということの方で賄う、解決するということの方がトータルとしては賢明ではないかと思います。
そうしますと、これを補助金にしますとどうしても零細補助金になりまして、かねて地方分権改革とか地域主権改革の中で整理して自治体の自主性が発揮できるようにという方向に持ってきたことと反することになってしまいますので、その辺はよく注意をしなければいけない。むしろ、ソフトの経費というのは地方交付税を充実させるということの方で賄う、解決するということの方がトータルとしては賢明ではないかと思います。
一般的にいろんな補助事業で一千数百万というのは高い額かもしれませんけれども、公共事業といたしましては一件当たりにしますと非常に少ない額ということで、これをまた下げるとなりますとなかなか零細補助ということにも引っ掛かってくるということでございまして、いずれにいたしましても、十九年度始まった、拡充されたばかりということでございますので、もうちょっと推移を見守りたいというふうに考えております。
○大谷政府参考人 予算要求中の中身ではございますけれども、実は、今こういった児童福祉対策の予算というのは、次世代育成支援対策交付金ということで、これは国と地方との関係で、零細補助金や個々の補助金は全部束ねまして、大きな交付金という中身の中の一部として構成しております。
○阿部政府参考人 今の、入り口の封鎖も含まれるかということでございますが、概念的には、入り口を封鎖し、内部に立ち入ることができなくすること、これもごうの中に落盤などの危険性がある場合には大変有効でございますので、そういった観点から補助対象にいたしておりますが、零細補助というのはなかなか認められぬものですから、対象事業としては、事業費が二百万円以上ということになっております。
これは零細補助金ということで、指定都市以外の市町村等にあっては五百万未満は補助金を配分しないと、こういう零細補助金の観点からの要綱があるわけでございます。 これは、私の住んでおる岡山市でございますが、岡山市が消防団の消防車の機庫ですね、車を入れる機庫、これを地元の要請もありまして作ろうと、新たに作ろうということで作ったわけでございます。
しかしながら、ある面では、たった五百万円の費目であったって、我々はこのプロジェクトをこういう思いでこういうふうに設計してきました、予算をくれという方が、ある面ではそういう零細補助金であっても重い、交付税よりも責任があるんではないかとかねがね思っているのです。 地方債増発しろ、増発したけれども、増発したらいかぬでしょう、地方債発行については総務省の許可が要るでしょうと。
それからまた、例えば補助金でも零細補助金は次第にやめていって総合補助金化を図っているし、それから地方分権のお話がありましたが、地方分権推進法も施行になりまして、例えば二級河川や市町村道の個別補助金はやまっているんですよ。もうやめている。 私は、そういうことでは今の予算編成、財政執行も予算執行も、財政構造改革を視野に入れていると。
そして、小さな零細補助金はもうできるだけなくしていこう、それから余り高い補助率も問題だということで、十年以上前でしょうか、補助率についてトータルとして補助金整理の一括法を出して、この国会で相当の議論を重ねてやった経緯があったと思っております。
ただ、学校給食自体はそのように極めて重要だし、今後とも推進すべき課題だと思っておりますが、具体的な事業の進め方といたしまして、納入業者が極めて固定的なのではなかろうかとか、あるいは現在の農林水産省から補助いたしております補助金が実質零細ではないか、零細補助金になるのではないかとか、そのようなさまざまな御指摘も賜っておりまして、私どもといたしましては、現在実施いたしております学校給食の重要性を頭に置きながら
国においても、零細補助金の整理や超過負担の解消など改善されてきてはいますが、いまだ抜本的な改善にはほど遠い状況にございます。
これは、地方分権推進委員会の第二次勧告を受けて、地方分権を図る、そういう零細補助金については地方の方でお願いをする、そういう大きな動きの中での措置でございまして、そういう意味合いでは大きな時代の流れだというふうに受けとめておるところでございます。
一昨日、井上委員からも道路の維持補修の話が出されましたけれども、いわゆる小規模零細補助金なのかもしれませんが、それにしましても公共事業の補助金というような形で、海岸保全ですとか河川事業ですとか、地方道の維持補修費、修繕費というようなものの採択基準を引き上げる、あるいは地方単独事業に切りかえるというようなことが書いてございます。
過去、何年かにわたりまして、統合化、メニュー化、あるいは零細補助金の廃止等もやってまいりました。また、いろいろな意味での、地方分権推進委員会あるいは行政改革会議自体もそうでございますけれども、いみじくも国と地方の役割分担の見直しというふうに先生おっしゃいましたけれども、より広い観点からは、国、地方の役割分担の見直しの中で、的確な事業ができるような、そういう道を探るべきだ、こう思っております。
それから、公共事業関係につきましては、先ほどもちょっと触れましたけれども、なるべく細々した補助金、つまりよく言われる零細補助金と言われているものでございますが、零細補助金といっても私どもの補助金は割合額が大きいのでございますが、そういったものについても思い切って廃止をしていこうというふうなことを既に平成十年度の概算要求の段階から打ち出しておりますし、さらには先ほどちょっとお話しになりました省庁再編との
零細補助金はよくないという話もありますけれども、特に私が評価したいと思うのは、満遍なく全国にまくということではなくて、本当に先駆的に取り組むところについてはしっかりと助成をしていく、こういうことは極めて大事だろうと思いますし、この中からまさに行政の知恵といいますか、現場の知恵も出てくるのだろう、こういうふうに私は思っているわけであります。
日本ではなかなか寄附税制というのでしょうか、なかなか寄附される方がいなくて、どっちかといえば役所の補助金で成っているような部分があるのではないかというような趣旨の御質疑をされたように私は受けとめまして、市長として長くやっておられた経緯からもそうした経験談を話されたのではないかなと思いますが、私も、実は私の選挙区の中で埼玉県朝霞市というところ、約十一万近くなろうとしている市でございますが、十万以下の零細補助金
こんな形の大きなものから零細補助金まで大変種々雑多なものがこういうふうに入っておるわけでございます。中には幾つか重複して同じような調査あるいは指導、検査、こういったものをやっているようなところもあるわけでございます。 補助金の整理合理化といったものについて農水省としてはどういうふうにお考えになっておられるのか、その点をお伺いしたいと思います。
零細補助金につきましては、交付事務等を含めましたコストに比べまして十分な補助効果が期待できるかといった問題もありまして、これまで廃止、統合等を進めてきております。ことしもその廃止、統合等の基準をさらに強化しているところでございます。
○和田洋子君 では、大蔵省にもお尋ねをいたしますが、零細補助金の整理合理化に伴って地方交付税額がふえるというふうに思いたいんですが、そういうことでいいんでしょうか。
○政府委員(遠藤安彦君) 補助金の問題につきまして、特に零細補助金についてはその効果に対して交付事務等を含めたコストが非常にかかるということから、こういったものについては零細補助基準を引き上げるといったようなことで整理を進めるべきだということで臨んできております。
これからの中央全体の予算の姿として、このシルバー人材センター、想像するに、恐らく大蔵あたりからも零細補助金の整理というようなことも指導があったのかもしれませんけれども、委託援助事業というものを徐々に整理をしながら、今の連合を拡充して人材センターの方へ予算の姿は移行していくのかな、私はこう思ったりしているのでありますが、今後の動向、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
零細補助金だとか、私が昔おったときは五十件ぐらいの補助金がありました、極端に言いますと。それをつくるのに書類を整える。だから、これをある程度整理統合していただきますと、地方自治体も本当にリストラできる部分が相当あるんではないかというふうに思います。