2018-12-07 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
水産庁は、法律の目的を変えた理由を、戦後期の羽織漁師による零細漁民の支配はなくなり、民主化の目的は役割を終えたと説明していますが、現行法の第一条があったからこそ民主化は維持されてきたのです。目的が変われば、長い間保たれてきた浜の秩序が崩壊しかねません。
水産庁は、法律の目的を変えた理由を、戦後期の羽織漁師による零細漁民の支配はなくなり、民主化の目的は役割を終えたと説明していますが、現行法の第一条があったからこそ民主化は維持されてきたのです。目的が変われば、長い間保たれてきた浜の秩序が崩壊しかねません。
零細漁民を見捨てる漁業法改正案成立の反対に尽力を願いますと、こういうファクスが幾つも入りました。 丁寧に説明をしてきて、そして漁業関係者の皆さんには理解を得てきたという長官からの御説明もございましたけれども、こういった現場の意見に対して改めてどうお感じになっているか、御答弁いただきたいと思います。
それを地方に、営々として貯金をしたお年寄りの方、あるいは零細漁民の方、農民の方、そこの方に責任を負わせなくてもいいんじゃないかというふうに思っております。 先ほど石川県の知事さんも、民間にできることは民間にというお言葉も、長崎県もそういうふうにやっておりますけれども、ならば、私は国の仕事の中でまだたくさん民間にできるものがあると思います。
実は、このいわゆるフォローアップ調査といいますか再調査をされた結果と、それからそれに対して更に外務省がフォローアップしたという状況が、これは私、いろんなものに同じように載っていますけれども、今手元にあるのは外務省のホームページから抜き出したものですが、その中で、特に平成七年ですか、チリの中で、これはいわゆる当初の予定を達成されてなかったものの一つなわけですけれども、零細漁民訓練普及センターの建設計画
そういった意味では、非常に零細漁民にとっても重要なことであります。 そんな中で、言ってみれば官僚の天下り先、特殊法人の実態がそのまま残されていながら、さらにまた手数料をそのまますべての船舶にかけて乗せていく、こういう制度が一体許されていいものかどうか、ひとつ大臣、お考えいかがでしょうか。
大多数の零細漁民を無視して、大規模漁業の目先の利益のみを考えた今回の協定ではないのか、措置ではないのか、こういう声もあるわけでありまして、このA、B、C海域についての入漁を認めた今回の措置について、ぜひとも白紙撤回をしてもらいたい、こういう強い声が私どものところにも寄せられている、地元の議会でも意見書が採決をされたという話も伺っているわけであります。
ただ、先ほど申しましたように、こういう保険の持っている基本的な重要性と零細漁民に対する配慮という観点から、そういって適正に算定された保険料率のもとにおける漁船側の保険料掛金について漁船の規模に応じて国が助成をするということによってさらに支えをしている、こういうことでございます。
そして、この復旧対策とあわせて、何よりも直接漁場を奪われた海女さんが一番の典型でございますけれども、稼ぎどきに休業を余儀なくされた漁民、あるいは経営が困難となる零細漁民等、これに対する救済に農林省としても細心の配意をしていただくということが必要かと存ずる次第でございます。
したがいまして、今現在、民間の契約ではございますけれども、御案内のとおり、昆布等につきましてはその契約に基づいて操業が行われておりますけれども、これはまさに零細漁民に対する考慮を基本といたします。その例外的なものというふうにお受けとめいただきたいと思うのです。やはり一般的に漁業、操業そのものを、全体を、不法占拠の対象になっております。
しかしながら、それを乗り越えて身命を賭して日夜国民食料の確保のために努力をしている零細漁民の立場にかんがみますと、この酷薄無残な議論は私にとってはとっても納得ができないということでございます。さらにそれが国民を惑わす有害なものであるというふうに私は断ぜざるを得ないというふうに考えております。 この点につきまして先生方の御所見を例えれば幸いでございます。
規模は小さいけれども零細漁民に大変重要な役割を果たしていることは言うまでもありません。ところが、自由化、国際化の波に一体この規模で対応できるかどうかという懸念もあるわけでありまして、今度の業務規制の緩和策並びにこれからの中小漁協の体制強化策について考え方がありましたら、最後にお尋ねをしたいと思います。
私は、このことで現に中小零細漁民が被害を受けているとは言っていないんです。そうなる危険性があるのではないか、そうなってしまっては手おくれになる。だから、何らかの警告的な措置ぐらいは考えないと大変な事態にならないかなという心配を提起したんです。十年後に、あのときに諫山委員の意見をもう少し聞いておけばよかったなと言わなくて済むように処理していただくことを要望します。
○三治重信君 加入率の低い原因で一つ今感じたのは、零細漁民の補償だということは、これだけ掛金まで国が高い補助金を出しているという理由にもなっているのだろうと思うのだけれども、それにしても余りにも零細な、災害が起きてもそれほどの損失もないし、普通営漁しておってもそれほど、農家でいうといわゆる第二種兼業みたいな漁民が相当あるのじゃないかというような感じをちょっと今受けたわけなんです。
そしてまた、今申し上げたような零細漁民の方々の大事な唯一の漁場でありました三角水域で漁業ができなくなる。こういうことが進んでいるわけでありまして、これは農林省の方に漁港整備とこの地域の漁業振興、これについてこれからどういう施策をお考えになっていらっしゃるのか、ちょっとお伺いをしておきたいと思います。
特に、沿岸漁民というのは非常に零細漁民が多いわけですね。ですから、そうやって自分たちの生業の手段である漁具をやられてしまうと本当にどうにもならないわけですね。そんなことで、何らかの救済措置がとれないものかという声を浜へ行くとよく聞かされるわけでありますが、この点についてはどのようにお考えですか。
○初村滝一郎君 とにかくA区域は本当に零細漁民の宝庫なんですから、これについては常に厳戒態勢をとってもらいたいと思います。 それから特に最近、韓国の底引き漁船等による漁具の被害が相当な額になっておる。私は五十二年の九月ですか、あるいはその前にも大臣に質問しておるわけでありますが、相当額になっておると思っておるんですね、この被害額が。これに対して水産庁として何か手当てその他お考えがあるか。
日本側といたしましては、こういうソ連側の主張は、ソ連水域におきます我が国零細漁民の操業に壊滅的な打撃を与えるということで到底受け入れられないということで、ソ連側の譲歩を引き出すべく最大限の努力を行ったところでございますが、結局再び中断になったわけでございまして、私ども、現在そういうことを踏まえまして、次回協議に向けましていろいろ内容を検討しているところでございまして、これがいつごろどうなるかということについては
そういうことで、我が方としては今のままの条件を受けますと、日本の零細漁民、この人たちはもう壊滅的な状態になるであろうということで、何とかひとつ譲歩してくれるように今要求をいたしておるところであります。今中断をいたしておりますけれども、これからも外交ルートを通じながら呼びかけをして、一日も早く妥結するための会議を再開するようにこれから努めていきたい、かように考えております。
アメリカからは不法不当なこういう理不尽な要求を受けてそれに屈し、片っ方は、国内の零細漁民が本当に求めてやまない、期待してやまない、その領域からは締め出していく、これじゃ大資本漁業優先の政策だと言われたって仕方がないのじゃないでしょうか。漁業政策を基本から改めるという考え方を持っていただかなければいかぬと私は思うのです。
まして政府の取り締まり船ですね、取り締まり体制の不備等の対策の不十分さが、これだけ膨大な損失を零細漁民に与えているのでありますから、単なる民事上の事件として知らぬ顔の半兵衛を決め込むのは余りにも無責任ではないかというふうに思います。地元では、まず補償請求額を政府が代位弁済して、しかる後漁民にかわって政府が韓国側に補償を求めるべきだというふうに要求をしています。
でありますが、しかし日本政府としましては、この点についての遺憾の意を標榜せざるを得ないわけで、国交がないわけですから赤十字を通じて処理せざるを得ないわけでございますが、判断としては、北朝鮮の金日成主席がモスクワを訪問されたときの情勢分析については、我々は今も判断としてその考え方を変えてもおりませんし、また日朝のいわゆる漁業協定の問題については、これは民間の協定でありますけれども、しかし非常に多くの日本の零細漁民
特に漁業問題につきましては、まさに零細漁民が非常に困窮しておられますから、そういう打開のためにも、政府が動けないわけですから何らかの役割を果たしていただきたいという期待は持っておるわけですが、なかなか困難な問題もいろいろと控えておりますけれども、しかし道を開くための努力は重ねていかなければならぬと思います。