2012-04-18 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
次に、いわゆる零細林業家、いわゆる自伐林業家、今非常に少なくなっているとは思うんですが、農村を守っていくにはやはりそこに人が住んでいなきゃいけない。大規模化していく、効率化していくというのは、私は、そこに住む人がだんだん少なくなる、そういった農家を少なくさせていくということだろうというふうに思っているんですね。
次に、いわゆる零細林業家、いわゆる自伐林業家、今非常に少なくなっているとは思うんですが、農村を守っていくにはやはりそこに人が住んでいなきゃいけない。大規模化していく、効率化していくというのは、私は、そこに住む人がだんだん少なくなる、そういった農家を少なくさせていくということだろうというふうに思っているんですね。
しかも、零細林業家でありますから、山を越えて八畝を持っておる、あるいはこちらに七畝を持っておる、あるいはこちらに六畝だというようなことになりますために、その適用を受けることができない、こういう現実がございます。
しかし、これは、森林組合の恩恵を最も厚く受けるべき零細林業家にとっては、従来にも増して遠い存在となり、減反政策などと相まって、森林は一そう一部の大山持ちに集中し、過疎化と林業労働者の不足に拍車が加えられ、林業と山村の破綻を招くことは必定であろうと考えられるのであります。
をのせていこう、しかも共同計画でのせていこうとする場合には、何らかのそういう経済的な貸し付け金、それを唯一のたよりにむすこの嫁の財産にと思っていた人が、この計画に一緒にのっていこうという気持ちを明らかにし、政府のいわゆる国内木材の自給計画に協力しようという姿勢を示してきておるのに、それに対してそんな所得税や相続税で若干のメリットがあるからということだけでは、私は、あまりにも大林業家に対する処遇と零細林業家
少なくともこういう法律を出して、そしていろいろな恩恵的な措置を裏づけにしていく場合においては、常に零細林業家のことを最優先的に念頭に置きながら問題の処理を考えてもらわないといけない。
○森(義)委員 伐調資金の問題についてはまたあとで論議をしますけれども、一応それにかわるべき資金を零細林業家に対して貸し付けることを考えておるということでございましたので、その点についてはこれで終わります。 いろいろ質問したいこともありますが、時間の関係がございますので、審議に協力するという意味で、きょうはこれで終わります。
そのような里山でございまして、奈良県には、御承知のように、二、三全国に聞こえているような大森林業者がおりまするけれども、今度被害を受けた人の大部分は中小零細林業家でございままして、その被害で非常な打撃を受けて、立ち上がるのにどうしたらいいかというようなことで、県も非常に心配をしているわけでございます。
ところが今度の場合は、そういう二十万円で押えられておるあれにしても、かなり適用を受けて効果のある、冒頭に申し上げましたような零細林業家が多いわけですね。
したがいまして、零細規模等の場合に、あるいは分収造林の推進とか、あるいは国有地を売り渡しまして規模の拡大をはかるとか、あるいは生産の共同化を強力に推進する等のことによって、零細林業家もこの中に含めて、総合的に進展するような考え方でございますので、決して零細林業家を切り捨てるというような考え方は持っておりません。