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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1996-04-22 第136回国会 参議院 本会議 第12号

しかも、我が国の森林所有の実態は世界に例のないほど零細所有でございます。一人当たり五ヘクタール程度の森林所有では、これは将来の森林経営を担保する経営体ではありません。したがって、何としてもこれらの零細所有形態を流動化させ、あるいはまた、受託経営促進等によって大量経営に移行させる必要があると思います。そういった意味で、各種の支援優遇措置を講ずるところといたしたところでございます。  

大原一三

1993-05-11 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

委員長退席、金子(徳)委員長代理着席〕  最初に、農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案でございますが、私は、日本農業構造は、昭和四十五年以降、零細所有、零細経営という構造から零細所有経営構造へ、徐々にではありますが確実に変わってきているという認識を持っております。

梶井功

1990-11-21 第119回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

それからさらに、森林零細所有というようなことでありますけれども、所有規模零細であると同時に、国産材の流通の面で見ましてもこれが小規模であり、また多段階に行われているというような状況があるわけでございます。  これらのものが複合して最近における森林林業状況の厳しさが生じているのではないか、このように思っております。

小澤普照

1990-04-25 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

その方向は、零細地主ですね、先ほど唯是さんもちょっとおっしゃっていました零細所有・大経営というふうな方向しか活路は見出せないだろうと思うんです。  その土地集積をするための、つまり農地の権利と利用システムを調整していくようなシステムが必要になってくるわけです。

今村奈良臣

1987-05-21 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

それから、これは森林組合といういわば一つ経済活動体だけではなかなかできませんので、都道府県におきましても、特に列島改造のときにかなり不在村の零細所有なものに分割された県なり道におきましてはそれぞれの道なり県の東京事務所、こういうところにも窓口を設置いたしまして、都市住民地方零細土地を何となく持っている方々に対しまして森林をほうっておくことの問題性、それから手入れする際の協力御依頼というものを

田中宏尚

1987-03-25 第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号

零細所有じゃなくて大手が大きな土地をお持ちになっている。あと国公有地、そういうような大きな地主さんで意思の疎通をやれば割合図れるんじゃないか。そういう意味で割合に早期に国際化情報化に対応できるんじゃないかという気がするんです。  なぜそれなら都心でもということですが、例えばアークヒルズでございますけれども、あれは四百五十人の地権者がおりまして、そのために約二十年完成までにかかっておるわけですね。

本吉庸浩

1980-11-20 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

それから、それに従いまして、先ほど言いましたような零細所有を集団的にやはり間伐を実施していく必要がございますので、間伐促進重点市町村におきまして、初回間伐対象森林現地調査森林所有者間伐実行に関する意向調査、これらの調査結果を踏まえました初回間伐実行及び間伐作業道配置等に関します集団間伐実施計画策定、これは一応五カ年間というふうに考えておりますが、策定を行う。  

須藤徹男

1978-10-19 第85回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府委員藍原義邦君) いま先生から、民有林と比較して国有林考え方の御指摘あったわけでございますが、御存じのとおり、民有林はそのほとんどは零細所有者でございます。したがいまして、国有林と比べますとその規模に非常に大きな違いがあるということ。さらに、民有林森林造成状況を見ますとその大半がまだ二十年生以下の造林地でございます。

藍原義邦

1977-04-01 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

こうしたことから、本県では、従来から零細所有者にかわりまして県と市町村経費を負担し、公営による計画防除を進めてまいりましたが、これ以上の要望にこたえるためには地方公共団体の財政上からも限界がございますし、森林所有者だけでなく、地域住民の、特に農家でございますが、要望を満たすまでには至っていない状況でございます。

地頭睦夫

1974-02-20 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

ということになっておりますからして、このねらいは採択要件の五つのうちの一つになるわけでありますから、分収造林を希望する所有者が一人の場合、それから、非常に零細所有であって、数人が共同して一定の面積を持ち寄って分収造林対象にしてもらいたいという場合も、これは取り入れることにしておるわけです。  

芳賀貢

1974-02-20 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

そういうふうな前提におきまして、現在与えられた森林所有零細である、経営規模零細であるという状態を踏まえて、それによる欠陥を克服する方法としてどういう方法があるかというようなことを考えまして、零細所有者が、協同組織として、みずからの弱い力を、皆さんで力を含わせて、より強力なものにしていく。

平松甲子雄

1973-09-19 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号

そういう面で、林業労務者が、先生が御指摘のように、非常に生活環境なりあるいは労働条件なりに恵まれない点につきましては、わが国の森林零細所有のもとにあるということが非常に大きな原因であろうと思いますので、その面につきましては、今回の森林法の改正の中にも、計画共同化というような形で協業が進められるようにというような形のこともまた、直接には労働対策をねらってないようでございますけれども、私は長期的に見

平松甲子雄

1973-08-28 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第48号

それは、農協等が個々の農業における経営部門でそれぞれ横に結合するという特徴を持っておるのに対しまして、森林組合というものは、森林を媒介にいたしまして、大所有者零細所有者も、また森林に対する考え方あるいは目的の違ういろいろな階層も、すべて地域として一つにまとめ込んでやっていかなければならない。そういう点に、いわば垂直的に結合される組織体たらざるを得ないという点に森林組合特徴があろうかと思います。

船越昭治

1971-03-24 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

それから三十ヘクタールから五百ヘクタール、これが約五十万ヘクタール、それから三十ヘクタール未満の階層認定を受けましたも一のが最近二カ年間ではまだ六万ヘクタールでございまして、四十六年度以降こういう零細所有者といいますか、こういう人たち認定に力を入れていきたいという方針をとっておる次第でございます。

小笠原正男

1971-03-24 第65回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

かつてのいわゆる農地の分配、いわゆる戦後農地法が強く打ち出されておりまして、そして土地の再配分が行なわれて、零細所有者が多い。これらが急に、日本経済成長のもとにおきまして、農業をしたほうがいいのか、あるいはいま、その他の所得と比較しましていわゆる兼業農家となりつつあって、これで非常に迷っておる。

登坂重次郎

1969-07-22 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第49号

たとえば、あそこにも書いてありますように、いまお話が出た問題もございますが、生産性の問題、あるいは総生産の増大の問題におきましても、民有林関係におきましては非常に零細企業零細所有そういうところで長期低利の融資をするという問題もございますし、あるいはまた、それを集約化するとか協業化するとかいろいろな問題がございますけれども、いずれにいたしましても、やはり林業政策を考える場合には、林業基本法というものを

熊井一夫

1969-07-22 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第49号

むしろ日本農業というものは、零細所有、零細経営の上に立っておるので、これからの農業の新たなる経営拡大というものは、やはり集団化方向を目ざして皆さんにやってもらいたいということを言っておるのですよ。秋田の農民とテレビで話をされたわけですが、これはやはり全国の農民を相手にして話をしているということを意識して大臣は言っておられる。

芳賀貢