1985-03-06 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
今の刻みは、どうしてもそういった中小零細取引関係の利用度が多いということになるのだろうと思うのですが、大手でもって、多額の金額で契約その他をやれば安い。そういう面の反映をいろいろ考えて、やはり税率段階というものを是正していく必要があるのじゃないかと思うのですが、この点について一つだけ。
今の刻みは、どうしてもそういった中小零細取引関係の利用度が多いということになるのだろうと思うのですが、大手でもって、多額の金額で契約その他をやれば安い。そういう面の反映をいろいろ考えて、やはり税率段階というものを是正していく必要があるのじゃないかと思うのですが、この点について一つだけ。
そこで、上位の取引員の財務状況はどういうことになっているのかということと、それから、零細取引員の財務内容がどうなっているか。また、なお委託者数及び金額はどのくらいになっているのか、この数字をお示し願いたい。 さらに、零細取引員のいわゆる統合を推進することを産構審では呼びかけているわけでございますが、この問題について業界にはどのような動きがあるのか。
○小林政夫君 もう一点でやめますが、証券民主化の見地から手数料について再検討をされるということであると、まあ或る程度大量取引については割引をし、率から言うと安くするというようなことになつておりますが、併しこの株を或る程度極端に言えば零細取引に対して緩和して行く、大きい取引については大量取引なるが故にデイスカウントするということであると、そのほうは非常に負担がかかるわけで、併し証券民主化という点から言