1995-02-15 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
小農切り捨てはしないんだ、零細切り捨てはしないんだとずっと言ってきたわけですが、切り捨てなくてもどんどんなくなってしまっているという現状がございますよね。切り捨てないんだという言葉はもちろん大事ですが、しかし、それが本当に集落の維持、中山間の維持につながっているかというと、私はあながちそうでもないような気がしているのです。
小農切り捨てはしないんだ、零細切り捨てはしないんだとずっと言ってきたわけですが、切り捨てなくてもどんどんなくなってしまっているという現状がございますよね。切り捨てないんだという言葉はもちろん大事ですが、しかし、それが本当に集落の維持、中山間の維持につながっているかというと、私はあながちそうでもないような気がしているのです。
○海部議員 私どもの考えておるよりベターというのと中村先生のお考えになっておるよりベターというのは、私は専門家でありませんでわかりませんが、いろいろな事故を防止したり、よりよい仕事をするためにはよりベターだと私個人が直観的に判断しておるのだということを最初に申し上げましたが、ただ、これがいろいろな面で業界の中に、零細切り捨てであるとか、あるいは先生おっしゃるように、一人の人が仕事が全くできなくなるというようなことは
それからもう一つは、一時複数説がございまして、電気工事士が二人以上おらなければならぬとか、ある時期には三人以上おらなければならぬとか、というような議論がありましたときに、これは零細切り捨てではないかというような意見も出てまいりましたけれども、これに対しても法案の内容を改正いたしまして合意に達した、このように理解をして、修正をした内容で今回は提案いたしております。
ところがその結果が、企業倒産がいま言ったような現状であるということ、そうすると遺憾ながら政府のとる、中小企業庁のとる産業構造改善政策は、弱いものの切り捨て、零細切り捨てというような結果になっておる。そのつもりじゃないだろうが、どうもそうなっておる。こういう結果が出てきておるわけなんです。
従業員四人以下の生業的企業が、中小企業全体の七八%も占めると称しながら、それらヘの配慮はまことにスズメの涙ほどで、政府はまさに零細切り捨て政策をとっているかの感が深いのであります。第三次産業たる小売業やサービス業では、新規開業も相当にあって、零細の世界では、いつも過当競争が繰り返されているのであります。しかし白書は、なぜ零細企業がそんなに過当競争をしているかということは掘り下げて見ていない。