1965-03-04 第48回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
卜部 政巳君 片島 港君 畑 和君 柳田 秀一君 出席国務大臣 郵 政 大 臣 徳安 實藏君 出席政府委員 郵政政務次官 服部 安司君 郵政事務官 (大臣官房長) 淺野 賢澄君 郵政事務官 (貯金局長) 武田 功君 委員外の出席者 郵政事務官 雲野
卜部 政巳君 片島 港君 畑 和君 柳田 秀一君 出席国務大臣 郵 政 大 臣 徳安 實藏君 出席政府委員 郵政政務次官 服部 安司君 郵政事務官 (大臣官房長) 淺野 賢澄君 郵政事務官 (貯金局長) 武田 功君 委員外の出席者 郵政事務官 雲野
○雲野説明員 御質問の点につきましては、この前の行管からの御指摘の点につきましては、特別会計制度の運用について大いに弾力性を持たせるというような御指摘がありまして、予備費の弾力的使用というものに、もう少し各省が弾力を持った使い方をしたらいいんじゃないかというような御指摘でございました。これについては、郵政省側といたしましても賛成意見を表明していたふうに私としては記憶しております。
○雲野説明員 現在の会計制度といたしましても、予備費あるいは弾力的使用につきましては、郵政大臣が大蔵大臣と協議して行なうことになっております。事務的には大蔵大臣と協議いたしますが、郵政大臣がこうしようと思ったときには、その予備費をあるいは弾力で使用できるような制度となっております。その点についてはけっこうなことだと思っております。
○山田(長)委員 そうしますと、雲野理事の担当部門は工業用地部の部長という名に当時なっていると思うのですが、鉱業所は松本理事の担当なんです。そうすると、工業用地の買収等については全部雲野理事の担当範囲と見ていいわけですか。
雲野理事が検挙されたからといって、雲野理事にこれを押しつけてしまったのでは——どうも雲野理事一人でやったものと私は考えられないのです。その点委員長からも、やはり前後の事情というものを明らかにするように御発言を願いたいと思います。
役職員とのつながりでありますが、役職員とのつながりということをしいていえば、あれは雲野前理事が特別に推薦をして、たしか中学の後輩だったと思います。推薦されてきたということしか私は存じません。
○木村(公)委員 そういたしますと、特に篩別機械を雲野理事等の協力によってお買いになった、そうしてそれを会社に備えつけたわけですが、この筋別機械によって硬化セメントをふるい分ければ品質が非常に向上して高く売れるということは十分わかりながら、ことに雲野さんなんかは、それはよかろうというので、篩別機械を買う方に回っておったのですから、理事の諸君は、当然すべての方々がこの篩別機械を使うことによって硬化セメント
もう一つそこに言いたいところは、ただいま前副総裁から雲野理事の話もありました。そこで私は雲野理事に対しても非常に議論を戦わしたことがあるのです。ところが、雲野さんはずいぶん幅の広い人ですから、まるくおさめようじゃないか。しかし、これはまるくおさめる問題じゃない。これは見解の相違もございましょうし、そういう意味で実は理事会に提案されてだめになったと思います。
それから、あわせて私はお尋ねいたしますが、今度逮捕されました前理事の雲野さんという方は、東北開発会社の重要な理事でありまして、同時に、東海運会社の社長をやっていたそうじゃございませんか。東北開発株式会社法の第九条によれば、「理事ハ他ノ報酬アル職務又ハ営業ニ従事スルコトヲ得ズ但シ内閣総理大臣ノ認可ヲ受ケタルトキハ此ノ限ニ在ラズ」となっているのです。
私は、もちろん現大臣のころ雲野理事が任命されたとは考えておりませんし、それは万々承知しておりますが、いずれにいたしましても、長官は歴代内閣におられ、あるいはまた党の枢要な地位におられたわけですから、この種人事の取り扱いということは、まことにこれは遺憾なことだと思うのですが、ほかにもこんな事例があるのですか。
○国務大臣(藤山愛一郎君) 雲野さんが任命されたときの経緯については、実は私存じないのでございますが、私といたしましては、そういうことは必ずしも適当だとは思いません。ただ、聞いてみますと、当時報酬は受けていないでやっていたというようなことでございます。
○渡辺参考人 秋田県の知事は、秋田県内における造成土地の売約をして早く工場を誘致したいということから、再三雲野君にそういう要望があったようでございます。それから雲野君の秋田木材との折衝は、向こうの社長ですか専務ですか、今病気されている方と絶えず交渉があったように記憶いたしております。
私の伺おうとしておることは、雲野さんが独断専権をもって秋木との間に十二万坪、五千五百円で契約をなさったのかどうか。最終的契約は五月ですけれども、大体契約直前の状態にまで運んだのは雲野さんの専権独断でやられたのかどうか。そのつどあなたにも理事会にも相談をされて、総裁、理事会の合意のもとに、秋木との契約は雲野さん一人の専権でなくできたものかどうかということをちょっと伺っておきたいのです。
○木村(公)委員 雲野理事に包括的に売却の権限は移譲した。ところが、雲野理事からの御答弁によりますと、売却という交渉が起きたごとに、常に自分は理事会にも諮っておるし、総裁にも逐一模様を報告しておるという御答弁がなされておる。理事会においては、雲野理事に全部これは包括的に売却権限を移譲した。
○勝澤委員 そしてお金がないから、マックグレゴーから雲野さんの名前で借りておったのを、雲野さんでは悪いから加藤さんの名前に切りかえた、こういうことですね。
○勝澤委員 こういうことなんですか、これはずっと見ますと全部雲野個人でやっておるんですよ。ですから、雲野個人が借りるのは雲野個人が借りて、そして裏書きなり何なり東北開発でやったのか、それから株式取得の金はどこから出しだのか、それをこっちが買い取るときに金利その他はどうなったか、その点おわかりになりませんか、どなたでもいいですよ、わかる方なら……。
○山本参考人 それは当時雲野理事の名前でマックから借りたのです。渡邊さんは借りたのではない、貸し方です。雲野の名前で借りましたところが、これがまた問題となりまして、雲野がけしからぬことをしている、つまりあそこで何か権利でもうけておるのじゃないかというので、だいぶ投書がございまして、非常にやかましい事件でした。
○渡邊参考人 その販売を担当しておりますのもやはり雲野理事でございますので、雲野理事から一つ答えていただたいきと思います。
○山中参考人 営業担当の理事は雲野前理事でございます。当時の営業部長は石田長蔵でございます。現地考査役になっております。
大蔵事務官 (理財局資金課 長) 鈴木 喜治君 会計検査院事務 官 (第五局長) 平松 誠一君 参 考 人 (東北開発株式 会社総裁) 渡邊 政人君 参 考 人 (東北開発株式 会社理事) 雲野
本日は、本件調査のため、関係当局のほか、特に東北開発株式会社より総裁渡邊政人君、理事雲野午三君、理事松本烈君の三君に参考人として御出席願っております。 参考人各位には、御多用中、まことに御苦労様でございました。ありがたくお礼を申し上げます。 参考人よりの意見聴取は、委員の質疑により行ないたいと存じますので、そのように御了承願います。