1992-04-16 第123回国会 参議院 運輸委員会 第4号
ただいま御指摘の局地的な積乱雲の発生、形成過程の観測でございますけれども、「ひまわり」によります雲観測は、先ほど申し上げましたように、常時一時間ごとに行っております。またレーダーによりまして七分ないし十分ごとに雨の強さの観測を実施いたしております。その結果、積乱雲の発生、発達につきましても、これらの観測の成果に基づきましてその推移を把握いたしております。
ただいま御指摘の局地的な積乱雲の発生、形成過程の観測でございますけれども、「ひまわり」によります雲観測は、先ほど申し上げましたように、常時一時間ごとに行っております。またレーダーによりまして七分ないし十分ごとに雨の強さの観測を実施いたしております。その結果、積乱雲の発生、発達につきましても、これらの観測の成果に基づきましてその推移を把握いたしております。
それから静止衛星による雲観測が将来予定されておりまして、これが三時間ごとに雨雲の写真を送ってくることになる予定でございます。そういうふうに現状の把握につきましては着々と進んでいるという状態でございますが、一方、実際は、そういう現状を把握しまして、大雨の降る予想を立てる方式を技術的に開発しないといけないわけでございます。