1951-10-29 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第3号
それからその次の双雲別第二、第三というのがありますが、これは第一、第二、第三というのが石狩川の本流の一番上流でございますが、上流に双雲別第一というのがダムの地点でありますが、これは今地質調査、ボーリングなんかをやつておりますが、それは少し暇がかかると思いますので、第三に先にかかりたいと思つております。
それからその次の双雲別第二、第三というのがありますが、これは第一、第二、第三というのが石狩川の本流の一番上流でございますが、上流に双雲別第一というのがダムの地点でありますが、これは今地質調査、ボーリングなんかをやつておりますが、それは少し暇がかかると思いますので、第三に先にかかりたいと思つております。
先ほども申上げました石狩川の上流の双雲別第一というのは、それに対する一つの計画でありまして、石狩川の雪をそこで集めようということであります。今お話のありました雨龍もその一つでありますが、やはり北海道で雨量の割合多いのは日本海に沿うた方面、それから大雪山方面、こういうところであります。それから先ほど然別というのを申しましたが、あれもやはり大雪山にかかる山の部分でございますが、それが一つであります。
双雲別あたりはその一つだと思いますけれども、将来あの雪を十分に利用されて、例えば雨龍のような、ああいうよい発電所をたくさん造つて行くということが必要だろうと思います。それからもう一つは湖水がありますが、洞爺湖であるとか支笏湖とか阿寒湖、これらの湖水は完全に利用されるような計画を只今立てておられるかどうか。