2020-12-24 第203回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
初めに、今回の大雪についてでございますが、これは、上空に真冬並みの寒気が流入し強い冬型の気圧配置が続きましたこと、また、日本海の海面水温が平年より二度前後高く、日本海で発達した雪雲が流入し続けたことにより、北陸地方などで大雪となったものでございます。
初めに、今回の大雪についてでございますが、これは、上空に真冬並みの寒気が流入し強い冬型の気圧配置が続きましたこと、また、日本海の海面水温が平年より二度前後高く、日本海で発達した雪雲が流入し続けたことにより、北陸地方などで大雪となったものでございます。
その発表というのが、北日本と東日本、西日本の日本海側を中心に来週にかけて断続的に雪が降り、降雪量がかなり多くなって大雪となるおそれがあります、太平洋側でも日本海側から雪雲が流れ込みやすい地域では、山地を中心に大雪となり、ふだん雪の少ない平野部でも積雪となるところがある見込みです、大雪による立ち往生等の警戒が必要です、不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合にはチェーンの早目装着をお願いいたします
特に、私がなぜ、例えば救難用のヘリコプターUH60Jというのがありますが、これが飛べないのかということで確認をしましたら、このような大きな地震があった場合に、例えば、当日は雪雲でしたが、それ以上にUH60Jのローターのブレードあるいは脚部等の確認をして初めて動かせるということでありました。
また、加えまして、気象衛星、気象レーダー等から成ります総合的なネットワークによりまして、雪雲の動きあるいは降雪域の広がりぐあい、こういったものを監視いたしまして、これらをもとに雪に関する注意報、警報、こういったものに代表されます防災気象情報の発表に努めているところでございます。
これは関ケ原の方から雪雲が流れ込んできますので、少し西高東低の冬型の気圧配置になりますと比較的降りやすくなってくるということがありますので、今まではそういうことがなかったということでありますが、ひとつ安全上の配慮からやはり公団さんとしても、お金もかかるし時間もかかる話でありますが、早急に検討していただいて、特にこの雪対策ということをお願いをしたいわけであります。
このため、霧雨など低い雨雲や冬季の雪雲等はレーダーによって確認することはほとんどできないそうでございます。したがって、大きいのは必要ないですが、百キロメーター程度の小規模レーダーが設置されておれば、こうした低い雲の観測が可能となります。
それから、先生御指摘の低い、例えば雪のときの雪雲でしょうか、そういうものにつきましても災害をもたらすようなものはかなりの高さがございます。山岳部の方にかかりましても把握することが可能と考えております。幸いにも雪雲の場合は海の方から押し寄せてきますから、十分その災害状況等も把握することができると考えております。
まず、今般の雪害をもたらした要因について申し上げますと、シベリアの冷たい寒気が日本海に進出し、その日本海の水温は十二度ぐらいで暖かく、そのため蒸気が発生し、氷点下四十度の寒気と対流現象を起こし、雪雲を生じたのでありますが、これが例年より激しく、十二月の下旬から一月の中旬まで、北陸地方を中心にほぼ連日にわたり、一日当たり四十ないし八十センチの降雪がありました。
観測点と観測点の間に降る雪につきましては、気象業務法第六条によりますところの届出観測所の観測資料を活用し、また雪雲をレーダーと気象衛星で観測しております。なお、積雪深計を展開することによりまして観測の充実を図りたいと思っております。 それから、次の届出観測所のことでございますが、届出観測所総数は、昭和五十三年度には、すべての気象を含みますと、届出観測所総数九千八百二十四カ所でございます。
さらに、二月十三日から十五日にかけて冬型の気圧配置が強まるとともに、陸奥湾に低気圧が発生したことにより津軽海峡に雪雲が停滞したため、むつ市周辺を中心として下北地方に大雪をもたらし、むつ市百六十八センチ、六ケ所村百九十センチ、川内町百九十九センチ、大畑町百六十センチ、横浜町百八十五センチとなったのであります。この結果、下北地方は、昭和十年気象観測開始以来最大の積雪量となったのであります。
それをきめ細かくするためには、やはりレーダーによる雪雲の観測もできますし、気象衛星による雲の分布もデータとして入りますので、それらを併用することによって雪の予想も、現状でもできますし、いまの積雪深計を展開していけば、なお一層高い精度のきめ細かな情報提供ができるかと思っております。 それから、雨雪判別の件については、現在その測器を開発中でございます。以上です。
船は八——一〇メートルの大波に揺られ続けながらも、雪雲や気圧、気温、水温などの貴重なデータを集めた。ところが、まだ寒気団が続々襲来している最中の六日午後十一時、船は予定の日程通り観測を打ち切って一路舞鶴へ向かってしまった。舞鶴入港は七日午後二時、それ以来、十一日まで同港に停泊して、乗組員たちはレセプションに出席するなどノンビリした日課。
○田中(重)政府委員 奈良県等を中心にする雪雲によるマツクイムシの発生防除については、ここに金額の資料は用意いたしておりませんけれども、それぞれ国の防除についての助成が進められているはずでございます。
しかも、あそこに、雪雲が来ているのに、あれを黙ってお互いが受け取らなければならぬということは、これはあまりに知恵がなさ過ぎるんじゃないかということで、私も寄り寄り防災科学ということに興味を持ちまして、いろいろエキスパートに研究を依頼しておったのでありますが、最近その結論が出て参りました。だから、その結論を今簡単に御披露いたしますので、これを長官に買ってもらいたいと、こういうわけです。
おととしの雪雲のときに、われわれが今の政務次官などと一緒にやかましく言ってそうして道路交通の確保の法律を改正いたしたのですが、そのときにやかましく言ったので、今改良工事をやっております国道十七号線については流雪溝をつけておられます。つけておられますけれども、流雪溝だって、雪の量を多く捨てられますと、水の両と路側との相互関係におきまして役に立たない。
○細田委員 先般の当委員会において同僚肥田委員と私から今回の雪雲についていろいろ御質問を申し上げ、また問題を政府側にお預けいたしておったものもございますので、これらの点につきまして、若干の質問をいたしたいと思う次第でございます。
「関係線区の運転概況」「一月十二日から二十二日までの間に雪雲の影響が大きかった北陸、信越線稲井−新津間においてはかなりの降雪にもかかわらず旅客列車八〇%、貨物列車四五%を、上越線では旅客列車九〇%、貨物列車七〇%の列車運転を確保していた。累積された線路脇の積雪の上に更に二十三日以降の豪雪が襲い優等列車を始め直通列車は同日の夜行から全面的に運転休止のやむなきに至った。」
そういうことになってくると、今後わが国の雪害という問題は、あくまでも、冬になれば雪が降るというような、なまぬるいものでなく、ほんとうに天災、災害として、雪雲対策基本法というような、法文化してまで、こいつに対処すべき用意がなければならぬと思うが、いずれこれはあらためて大臣や総裁にもただしたいと思うが、それほどまでに、今度のこの雪害というものは大きく取り扱って、再度かようなことで、人力により、あるいはまた