2012-02-27 第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
次に、弘前市樋の口町の雪置場を視察いたしました。視察した雪置場は、岩木川の河川敷の一角を、冬の間、弘前市が国から借り受けているもので、約九万立方メートルの雪が高さ十一メートルにわたって積み上げられていますが、雪解けの際に洪水を起こさぬよう、雪を一か月ほど掛けて崩して解かす作業が必要であり、これに市が約三千万円を負担している実情などについて説明を受けました。
次に、弘前市樋の口町の雪置場を視察いたしました。視察した雪置場は、岩木川の河川敷の一角を、冬の間、弘前市が国から借り受けているもので、約九万立方メートルの雪が高さ十一メートルにわたって積み上げられていますが、雪解けの際に洪水を起こさぬよう、雪を一か月ほど掛けて崩して解かす作業が必要であり、これに市が約三千万円を負担している実情などについて説明を受けました。
例えばでありますけれども、除雪に係る事業に支援する場合であっても、例えば雪置場に必要な土地の購入や整地を行うなど、除雪に係る事業そのものでは支援できない事業についても併せて支援を行っている事例もあります。 このように、外的な要因に必要な額が決定されるような事業であったとしても、社会資本総合交付金で支援することにより、地域の実情に応じた柔軟な支援が可能なものと考えております。