1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
それから雪寒路線の指定でございますが、これは雪寒対策の基本になるわけで、極めて重要な意味を持ってくるのでございますが、従来は、市町村道におきましては一級、二級という幹線市道でないとなかなかこの雪寒路線に認定してもらえない。
それから雪寒路線の指定でございますが、これは雪寒対策の基本になるわけで、極めて重要な意味を持ってくるのでございますが、従来は、市町村道におきましては一級、二級という幹線市道でないとなかなかこの雪寒路線に認定してもらえない。
しかしながら、これはまだ雪寒路線のうち国道及び都道府県道でございまして、都道府県道につきましては、地域内の路線の約六割しか県道の除雪を実施いたしておりませんので、私どもといたしましては、改築事業の進捗に伴いまして除雪の延長を逐次ふやしていくというふうに考えております。
また、この法律に基づきまして雪寒路線の指定を行なっているわけでございますが、現状におきましては、仰せのとおり、国道、府県道が中心になっております。しかし、府県道と申しましても、全体延長が大体十二万キロほどあるわけでございますが、そのうち積雪地帯に属するものが四万三千キロメートルございます。
それから当時問題になりました一級国道四十五号線の雪寒路線への指定につきましては、一級国道だけ全国的に取り上げまして、一級国道四十五号線の約六十キロを含めて、全国で約百七十キロを追加指定いたすことにして、大蔵省との協議も済みまして、ただいま運輸省と協議しておりまして、間もなく指定の告示ができる見込みでございます。