2017-05-18 第193回国会 参議院 環境委員会 第14号
また、世界的に有数の多雪地帯でもあります。このことが、偽高山帯という、標高が低くても高山植物地帯が存在する東北地方の山岳環境の理由になっています。本来の気候条件では森林に覆われるべき日本の自然環境に、元々草原に暮らすイヌワシという生き物が日本では生息できる理由の一つでもあります。
また、世界的に有数の多雪地帯でもあります。このことが、偽高山帯という、標高が低くても高山植物地帯が存在する東北地方の山岳環境の理由になっています。本来の気候条件では森林に覆われるべき日本の自然環境に、元々草原に暮らすイヌワシという生き物が日本では生息できる理由の一つでもあります。
今の質問は、豪雪、暴風雪に対してどういう取り組みをしていくべきなのか、そういう趣旨だというふうに解釈しましたけれども、やはり日本はどうしても、人口の一五%ぐらい、約二千万人弱、これは暴風雪地帯に住んでいるんですよ。ですから、やはりこういう方たちは、三月二日、三日のあの北海道の、先ほど亀岡政務官からも答弁がありました、九人のとうとい命が犠牲になりましたね、こういうリスクは常にあるんですね。
また、林業については、多雪地帯である尊厳しい条件にあるものの、林業者が希望を持って林業生産に取り組めるよう今後とも林業生産基盤の整備、定住環境整備の促進に努めていくとのことであります。 水産業につきましては、富山湾における定置漁業等沿岸漁業が中心となっております。今後は、適切な資源管理を図りながら、沿岸海域の自然条件に適した需要の高い魚介類をつくり育てる漁業を展開していくとのことです。
住んでみればわかりますが、大変厳しい自然状況のもとで、政治、経済、教育、文化などあらゆる分野にわたり大きな影響を受け、無雪地帯との格差というのは本当にはっきりしていると思います。その格差の解消を私たち豪雪地帯に住む者は強く願っております。 毎年発生する雪崩の犠牲者が後を絶たない、屋根の雪おろしをする人たちが転落死する、道路除雪機に子供たちが挟まれて死ぬ、こんなような事故が相次いでいます。
いずれも始めましてから年限が浅うございまして、まだまだ多雪地帯全域に及んでおりません。 また、住宅金融公庫自身におきましては、克雪住宅の普及、先ほど申しましたように、屋根についておる住宅を普及するために割り増し貸付をやっております。これが六十一年度からでございまして、これもまた日が浅うございます。非常に伸びておりますが、これからまだまだだと思います。
それから、僻地学校の実態調査を行いまして、国の特地官署の指定基準に準拠しつつ離島、多雪地帯等についてできるだけの配慮を行い、本年一月に改正案を内定しまして、本年の三月にへき地教育振興法施行規則を改正したわけでございます。
同時に、僻地学校の実態調査を行いまして、国の特地官署の指定基準に準拠しつつ離島、多雪地帯等についてできるだけの配慮を行い、本年一月に内定をしまして、先生申されましたように本年の三月三十一日に、へき地教育振興法の施行規則を改正したわけでございます。 それで、全国的な状況と沖縄の状況を比べてみますと、今回の基準改正によりまして僻地学校でなくなる学校が全国で約三百校出ます。
○田中(宏尚)政府委員 ただいま御指摘ありました和華松につきましては、六十一年秋から供給する事業が暫定的に始まってきておりまして、六十一年度で約九万五千本ほど苗木を供給できる体制になったわけでございますけれども、この和華松を普及するに当たりましては、和華松の特性からいたしまして、寒冷地帯、特に多雪地帯なり強風常襲地帯というところでは必ずしも適木ではございませんし、これ以外の地域で普及しなければならないという
近年雪国においては、無雪地帯と余り変わらない税体系に対して市民の不公平感の声を聞くのであります。無雪地帯と比べ豪雪地帯に対する税体系のあり方というものを何らか考える必要はないのかどうか。考えるべきではないか。
特に北海道の広尾線、湧網線、羽幌線、胆振線、こういった多雪地帯の取り扱いや、あるいは基準値を超えていると伝えられております松前線の取り扱い方、こういったものなどトータルにして二次線の今後の手続、手順について御明示を賜りたいと思うのであります。
道路について考えてみますと、普通の車線のほかに堆雪地帯、除雪をしたときに歩道のところに雪を載せないで、とにかく一時雪をためておくようなそういうスペースを設けておくような基準というようなものがつくれないのだろうか。
それからもう一つは、北陸農業試験場を中心にしまして関係の県の試験場の共同の体制によりまして、多雪地帯の耐雪性農業生産技術の確立ということを五十八年度から始めております。
そういった意味で、農林省におかれても、いろいろの研究の施設はあろうと思いますけれども、特に今回三十年木等がまことに無残な姿をさらしてしまったあの福井県の重雪地帯に対する試験場等をつくって、これからの国土を守る林木の、そして雪に強い林木の開発、こういったものを行うべきだという気がしますけれども、農林省のお考えはいかがでございますか。
それと現在、ただいま申しました国立の試験場でございますけれども、たとえば東北支場でございますと多雪地帯の林業研究室ということでそれ専門にやっている研究室がございますし、特に山形試験地では森林雪害防止に関する研究ということで、七人全員がそれにかかっております。
○中島(武)委員 いま小山の試験線区でやっておる実験についてなんですが、局長の方からいまお話がありましたが、同時に東北線は非常に多雪地帯でありますし、また上越線は豪雪地帯です。したがって、耐寒耐雪の装備を施さなければならない、いわば重装備をしなければならないということがあろうかと思うのです。
これも先ほど同僚委員の方からいろいろお話がありましたが、所得税の問題あるいは法人税関係、固定資産税、こういった各般にわたっての雪にかかわる税制の問題をやはり大きく改善してもらわなければ、積雪条件下にある住民の生活を、無雪地帯と同じような形で平等に生活できるような状況につくり変えることにはならないと思うのです。これは税制上いろいろ制約があることは私もわかります。
ただ、事柄は評価の問題でございますので、これについては、関係市等からいろいろ意見がありましたときには、具体的なデータ、実態等が示される場合には、私どもとしても、それは真剣に耳を傾けていくという態度をとっておりますし、そういう柔軟な姿勢といいますか、そういうものは今後とも堅持したいと思っておりますが、私ども知る限りでは、現在の割り増し減価というものは、無雪地帯と比較しましたときに、相当程度の水準といいますか
非常な多雪地帯でありますけれども、こういった対策をとりながら列車の運行を確保するようにしていきたいと考えておるわけでございます。 それから、東北新幹線の開業といいますか、進みぐあいについての御質問がございました。現在、五十五年度中に大部分の工事をやり上げまして、五十六年度中、五十六年秋には何とか開業にこぎつけたいという目標を持ちまして進めているわけでございます。
確かに三月一日現在、いわゆる多雪地帯は雪不足の状態にあります。確かにそういった年は融雪量が少なくて渇水、干ばつになるおそれがあると言えます。しかし、いままでの、過去の統計をとってみますと、冬が雪不足でありましても、たとえば四十三年のように夏に平年以上の雨が降ることがありますし、四十八年のように平年の半分しか降らなかった年もありまして、雪不足の年は夏が雨が少ないということは一概に言えません。
適期播種時期というのは、新潟県でも多雪、中雪、少雪地帯によって時期はみんな少しずつ違いますよ、そんなことは。米だって何だって違うんですよ、これは。そんなこと混種の理由にならぬでしょう。言わずもがなのことをあなた言っているんですよ。私の聞いていることにちっとも的確に答えてない。現にそんなものをまいてどうなるかということなんですよ。
多雪地帯としての不利な要因と、表日本偏重の従来の弊風の結果でもありましょうが、今後は開発可能性を秘めたこれらの地域こそ均衡のとれた国土開発を進めていく上で大きく位置づけられ、期待が寄せられていることは必然であります。 この場合、建設という名のもとに大消費地に直結した経済開発を許してはならず、常に自然保全との調和を大きく認識することが必要である。
この精英樹の選抜育種事業におきまして、いま先生からアズマスギとかアカマツとかというようなお話がございましたけれども、この中からも精英樹が選抜されておるわけでございまして、現在この育種場におきまして、アズマスギにつきましては、福島県において多雪地帯の造林用の妥当性を検討するために、さし木増殖を行いまして現地適応試験を実施しております。