2017-03-10 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
この資料の左側の下の方に書いてありますが、ランドセル、かばん、通学用服、通学用靴、雨靴、雨傘、上履き、帽子等が対象になる。小学校が二万四百七十円から四万六百円、中学校が二万三千五百五十円から四万七千四百円と、ほぼ倍増されました。
この資料の左側の下の方に書いてありますが、ランドセル、かばん、通学用服、通学用靴、雨靴、雨傘、上履き、帽子等が対象になる。小学校が二万四百七十円から四万六百円、中学校が二万三千五百五十円から四万七千四百円と、ほぼ倍増されました。
それから、晴天の日に重装備をして、かっぱ、コート、雨靴を履いて傘を差して歩くというのもこれは異常な形でありまして、やはり周囲の環境のもとにどういうプレゼンスが必要かということが決まってくるというのは当然の話でございまして、そういう構図の中で、やはり悪い方向ではなくてよりよい方向に努力をしていく。
例えば義足の子供さんたちに雨靴を履かしたいわけですけれども、義足用の雨靴も、つくろうと思ったら簡単につくれるのですけれども、大量に売れませんからメーカーはつくりません。そこで東京都は大変苦労をして、雨靴をつくる会社に五十万の金型の費用を出しましたが、国としてはそういうことはもちろんできませんね、個別の企業に対する支援というのは。
たとえば雨靴でありますとか、ランドセルであるとか、そういうものも加えたいということでございます。
○小柳勇君 ランドセルや雨靴を通学用品として加えると、その費用も含んで六十七億、これは新しい要求として何億くらい予定されているのですか、通学用品費だけで。
雨靴がないために学校に行けない。傘がないので学校に行けないというので、ひどいところになるというと二〇%くらい休むのであります。農村や経済のよくないところはこういう実情が出ておる。こういうのも又してやらなければ、そこまで立ち入つて行かなければ、我々はとても問題にならないと思うのです、教育の機会的均等を本当に確立するのには……。