2021-06-02 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
新型コロナの収束が見通せない中で、いち早く出水期を迎え、各地では豪雨災害に対する備えと警戒が始まっておりますが、私の地元大阪では、早くも五月の二十日の夜から局地的に激しい雨が降り、大阪市内では二十四時間雨量が百九十二ミリに達し、五月としては観測史上最も多い雨量となりました。
新型コロナの収束が見通せない中で、いち早く出水期を迎え、各地では豪雨災害に対する備えと警戒が始まっておりますが、私の地元大阪では、早くも五月の二十日の夜から局地的に激しい雨が降り、大阪市内では二十四時間雨量が百九十二ミリに達し、五月としては観測史上最も多い雨量となりました。
御指摘がございましたこの国営造成土地改良施設防災情報ネットワーク事業でございますが、国営造成ダムの水位計、雨量計等の観測情報を施設管理者また農林水産省等関係者が共有をいたしまして、より迅速な災害対応を行うための情報ネットワークの整備を行うものでございます。
また、最後に、各市町村においては是非この気象観測データ、いろいろ雨量等、積雪量を含めて、いろんな予算等にも絡んでくることがありますので、是非、総務省さんともそういった連携を取り組んでいただければ有り難いなということを申し添えさせていただきたいと思います。 続きまして、特殊車両通行許可制度についてお伺いをしたいと思います。
○政府参考人(長谷川直之君) 気象庁では、台風や集中豪雨による気象災害の防止、軽減のため、広範囲で稠密な観測データが得られます気象レーダーと、地表における正確な降水量が得られるアメダス、それぞれの長所を生かして効果的に組み合わせることで面的な雨量分布情報を作成し、それをベースに様々な防災気象情報の提供を行ってございます。
これから予測もしなかったような雨量が出てくるかと思いますので、しっかりとその辺、確実な推進を是非お願いをしたいと思います。
今回の法律でハザードマップを作る河川も増えるということになっておりますが、現状でもハザードマップについては、元々ハザードマップは想定雨量は五十年から百年に一度の大雨に対して浸水するエリアを明示するということから始まって、二〇一五年に水防法が改正されて、想定雨量が千年に一度の大雨に対応するハザードマップに切り替えるということに今なっております。
○政府参考人(井上智夫君) 事前放流については、ダム上流域の予測雨量に応じて放流を開始する必要があり、また、河川管理者とダム管理者が連絡を取り合いながら連携して実施する必要があります。
○政府参考人(井上智夫君) 気象予測に基づいて事前放流を開始するためには、事前放流の開始のトリガーとなるダム上流域の予測雨量の算出が必要となるほか、洪水を迎える前からダムの操作に従事することが必要となるなど、職員の負担が増大するおそれがあり、このため、事前放流に関する作業を効率的に実施すること等が重要と認識しています。
下に、ピンク色のところに河川計画の変更が記されておりますが、治水計画に用います計画の雨量は、従来は観測値を基にして、それを百年に一度というような確率的に評価して使っておりましたが、このほど、気候変動予測モデルによって推定される現在と将来の変化倍率をこれに乗じるとしております。二度上昇ということを対象といたしまして、この変化倍率は、北海道では一・一五倍、その他の地域では一・一倍になります。
ここの資料の、私の資料の四ページの左側に書いております、オレンジとか黄色で書かれている数字ですね、一・一倍とか一・一五倍は、まさに基本方針の計画雨量にこれを乗じるということでございます。 これは、昨今、例えば昨年の球磨川とか二〇一一年に深層大崩壊等を起こした新宮川とか、基本計画を立てた以上の洪水に見舞われたところからまず基本方針の変更というものをこの方式に従ってやっていく必要があると思います。
特に、気候変動の時代を迎えていて災害等々が多発している中で、山岳地域、山の部分に太陽光パネル、メガソーラーも展開されているんですけれども、元々地盤がかなり緩くなってしまっている地域があり、さらに、想定を超える雨量によってそれが流されると、当然、下流に人家がないわけでもありません、そういう地域もありますのでね。
近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後更に雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水対策の抜本的な強化が急務となっております。
その川、川は当然その水がどこかから供給されなければいけないんですけれども、まず、この大井川の、流れ込む川の水源として、JRは雨量四千二百ミリということで想定しております。
○井上政府参考人 委員御指摘のとおり、現在、木曽川と日光川で設定している雨量は、木曽川が四十八時間五百二十七ミリ、日光川が二十四時間七百十二・九ミリとなっておって、雨量強度だけ見ると、日光川の方が大きくなっております。
○岡本(充)委員 私が聞いているのは、これは二十四時間の雨量を言っているんですか、四十八時間の雨量を言っているんですかと言っているんです。
○井上政府参考人 まず、これは、基準降水量というのは、このような雨量に達するということが見込まれたもので、その雨量のことを基準降水量として決めているものでございます。
先ほどから、想定外の雨量というお話があっておりますが、今日のお話にも通じるんですけれども、橋本参考人が書かれた記事を以前読ませていただいたときに、想定外の立地というものもあるという記述をされておりまして、読ませていただいておったんですが、今日のいろいろなお話の中にも通ずるところがあると思うんですが、特に土砂災害については、私の地元も大変土砂災害危険区域が多いところでございまして、そこにも古くから住民
ところが、ここに来て、この十年来、国土交通省及び気象庁のレーダー雨量計というものが発達してきました。だから、極端なことを言えば、素人でも雨雲がこっちに来ているよというのが分かるようになってきたわけですよね。つまり、降雨予測というのがかなり、専門家じゃなくてもできる時代がやってきた。
一つは、直径二十センチの転倒升型雨量計といいます。要するに、雨が降ったら、ぱったんぱったんと升が倒れる、その回数を数えるもので非常にアナログな器械、だけれども、これは非常に信用なります。そのほかに、国土交通省及び気象庁が、XバンドレーダーそれからCバンドレーダー。何が違うかというと、使う電波の波長が違うんですけれども、このCバンド、Xバンド及び地上雨量計で測っています。
近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後更に、雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水対策の抜本的な強化が急務となっております。
国交省は、現在、全国のXバンドレーダーからの情報を、Cバンドレーダーと同様に、雨量に加工をして民間に販売しています。Xバンドレーダーは、局地的な雨量の観測が可能になるため、豪雨に伴う水害からの避難を呼びかけるなどのサービス提供に大変有効です。そのため、その生データをリアルタイムで公開してほしいと民間事業者から強い要望があります。是非、実現すべきだと思いますが、国交大臣の見解をお伺いいたします。
雨量観測データの民間企業等への提供についてお尋ねがございました。 国土交通省では、防災情報を発信する民間企業等に対し、配信に要する実費相当分の御負担をいただいた上で、水位等のデータを提供しております。 御指摘のXバンドレーダー雨量計の生データにつきましても、民間企業等への提供に向けてしっかりと取り組んでまいります。 彩湖における事前放流の拡大についてお尋ねがございました。
近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後、さらに、雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水対策の抜本的な強化が急務となっております。
また、豪雨の被害も、線状降水帯と言われる、一か所に前線が停滞をして一日に何か月分もの雨量が一遍に降ってしまう、そうしたこともこれは明らかに地球温暖化の原因ではないか、そのように言われています。 まさに日本は災害列島と言われておりますけれども、これ通告にはないんですけど、大臣、戦前になくて戦後人間がつくった防災上の大きなリスク、何だと思われます。
このため、佐賀市においては高木瀬地区等の浸水被害の軽減を図るため、市の下水道整備、佐賀県の河川整備等が連携して、平成二十四年七月の一時間雨量九十一ミリの豪雨に対し、床上浸水の軽減を図ることを目標とした佐賀市排水対策基本計画を策定し、必要な対策を進めていくこととしております。
三日夕方から四日午前にかけては、鹿児島、熊本といった地帯で大雨が降って、熊本県球磨郡あさぎり町上では、七十二時間雨量が六百六十ミリを超える大変な規模に達しました。熊本県を流れる球磨川水系は、人吉市など十三か所が決壊し、約一千ヘクタールが冠水をいたしました。死亡したのは六十五人と聞いております。
共に戦後最大の雨量というふうに伺っております。 そこで伺いますが、おととしの東日本台風において八ツ場ダムが果たした効果についてお伺いしたいと思います。 〔秋本主査代理退席、主査着席〕
その結果、委員御指摘のとおり、鹿児島県の羽月川では、観測史上最大の十二時間雨量を観測した令和二年七月豪雨でも、河道掘削等を実施した箇所で浸水被害が軽減されるなど、三か年緊急対策の効果が早速発揮されたところでございます。
熊本県の球磨川、ここに人吉市の雨量と水位の図を載せておりますが、いずれも過去を大幅に上回る大きな雨と洪水になっております。 三ページ目を御覧ください。 こういう豪雨の変化によって、洪水のパターンに変化が出てきております。 1に書いておりますのは、バックウォーター現象ということで、本川の水位が高い状態のときに、支川の水位が高い場合に支川で破堤するということです。
○政府参考人(吉岡幹夫君) 大雪による道路の通行止めについては、大雨の場合は雨量基準による通行止めのような定量的な判断基準はなくて、大雨の場合のような判断基準はなくて、路面や交通の状況に応じて必要な措置を実施しているところでございます。