2014-11-04 第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
学校や公共施設はもちろんのこと、駐車場、そういうところの地下に貯留施設あるいは浸透施設を造ることによって防災、水資源の有効活用につながっていくということですので、そうした雨水利用施設の普及推進について国としてより積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、現在の方針についてどうお考えか、お伺いしたいと思います。
学校や公共施設はもちろんのこと、駐車場、そういうところの地下に貯留施設あるいは浸透施設を造ることによって防災、水資源の有効活用につながっていくということですので、そうした雨水利用施設の普及推進について国としてより積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、現在の方針についてどうお考えか、お伺いしたいと思います。
次に、雨水の利用の推進に関する法律案は、雨水の利用を推進し、もって水資源の有効な利用を図り、あわせて下水道、河川等への雨水の集中的な流出の抑制に寄与するため、雨水の利用の推進に関し、国等の責務を明らかにするとともに、基本方針等の策定、雨水利用施設の設置に関する目標の設定その他の事項を定めようとするものであります。
○尾田政府委員 ただいま先生の方から雨水利用施設の数についてのお話がございましたが、その前に、日本の水資源の状況として、確かに世界平均の二倍、単位面積当たりで申しますと確かにそうでございますが、一人当たりの降水量ということで見ますと世界平均の五分の一しかないというのが実情でございまして、そういう意味合いで日本の水資源というのは必ずしも豊富ではないという点について、ぜひ私どもも心にとめて事に当たりたいと
現在どういうことをやっておるかということをちょっと申し上げますと、例えば雨水利用施設の事例といたしましては、沖縄県の中央卸売市場、それから沖縄県の庁舎、それから県立北部病院、それから県立の向陽高等学校というようなものがいわゆる雨水利用施設を設置しておりまして、トイレ用水とかあるいは散水用に使っておるわけでございます。