1973-05-30 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
私の調査ですから、若干違っている点もあるかもしれませんが、家屋移転料に三百七十五万、宅地代に四百万、これは二百坪として、一坪二万円のところで四百万、土地造成費に二百坪、坪五千円として百万、墓地移転料が十一万四千円、作業補償費が五十万、離農補償金が四百万、精神的な苦痛に対する見舞い金として百万、以上合計一戸当たり平均補償金が千四百三十六万四千円、こういうようなことのようでありますが、実際にこの開拓者の
私の調査ですから、若干違っている点もあるかもしれませんが、家屋移転料に三百七十五万、宅地代に四百万、これは二百坪として、一坪二万円のところで四百万、土地造成費に二百坪、坪五千円として百万、墓地移転料が十一万四千円、作業補償費が五十万、離農補償金が四百万、精神的な苦痛に対する見舞い金として百万、以上合計一戸当たり平均補償金が千四百三十六万四千円、こういうようなことのようでありますが、実際にこの開拓者の
しかも応じる条件としては、離農する人は離農補償金を出す、離農したくない、どうしても農業をやりたいという人には代替地を出すという約束で買収が行なわれている。三十五万円という値段は、成田に比べれば安いのです。しかし、農家の場合は、代替地をくれるからということで応じた人もかなりいる。ところが、代替地というのはほとんどいっちゃいないのです。