2015-01-14 第188回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
さて、北海道において酪農家の離農戸数が、二十年で半減して、今も年間約二百戸の酪農家が様々な理由で離農していることはよく御存じだと思います。 ただ、これ、牛舎が古くなって更新期を迎えたと。更新しようかな、しかし億単位の借金を抱えて更新するんだったら、先も見えないし、ここでやめてしまおうかなと。
さて、北海道において酪農家の離農戸数が、二十年で半減して、今も年間約二百戸の酪農家が様々な理由で離農していることはよく御存じだと思います。 ただ、これ、牛舎が古くなって更新期を迎えたと。更新しようかな、しかし億単位の借金を抱えて更新するんだったら、先も見えないし、ここでやめてしまおうかなと。
○長谷川岳君 これは十分認識をしていただきたいんですが、離農戸数が近年多い中、やはり地元の農協を中心として自ら乳牛導入への助成等によって乳牛を保留して、そして増産に向けた取組をしております。平成二十四年十二月の累計で前年実績の一〇一・五%まで回復している。そういうやはり地元のそれぞれの努力があるということは十分に認識をしていただきたい。
去年の十二月にまとめたものですが、平成元年の北海道の離農戸数というのは千六百戸ございまして、それでこの処分した面積が一万六百四十五ヘクタールということで、一戸当たりの面積が六・六ヘクタール、これは畑作も含めてですが、畑作は四百二十五戸で二六・五%、水田、稲作の方が九百四十二戸で五八・八%、六割近い離農はやはり稲作なんですね。
○川村清一君 私は先ほど申し上げましたように「離農農家の離農前の経営耕地規模別構成」というこの資料もよく検討いたしましたら、離農する階層の方々は〇・一ヘクタール未満から〇・五ヘクタールまでの階層の人で全体の離農戸数の約八〇%以上を占めているということはこれはわかっているのです。
○芳賀委員 次に、金融対策ですが、これも天災融資法あるいは並行して激甚発動にならなければ迅速に行なえないわけですが、中野農地局長にお尋ねしたいのは、先ほど私が言いましたとおり、北海道は全国一離農戸数が多いわけですね。離農率が、一年六千戸ずつ農家が減っていくわけですから、今次の相当深刻な冷害によって、私の心配しているのは、これによってまた離農が激増するのではないかという不安があるわけです。
今後の見通しにつきましては、離農戸数、季節出かせぎ者とも、当面、大体近年の情勢を横ばいでいくんではないかと私どもは見ております。 農家の所得につきましては、政府委員のほうからお答え申し上げます。
これは統計的にこの地区への離農戸数ということがはっきりいたしませんので、二万八千戸からきれいに差し引いて云々というふうな計算はできませんけれども、やはり一部には離農をするような農家もあり、また、みずから経営の構造改善をやって、農業としての振興をはかるという形ではないような考え方に変わった農家もあるものと思われるわけでございます。
離農状況につきましては、昨年中の県下の離農戸数は四百四十九戸で、その大部分は都市近郊の第二種兼業農家でありますが、八十九戸の専業農家も含まれており、原因別に見ますと、老齢病弱のための耕作不能、自家労力の不足、雇用の困難、兼業機会の増大など、経済成長政策に基づく農村労働力の不足や所得格差の増大によるものが多数であります。
○説明員(立川宗保君) ただいまの溝口先生からお話の通り、この十五万戸といいます数字は業務統計といたしまして、従来前年の入植戸数から離農戸数等を引いた業務統計でありますが、私どもが実際に開拓、営農しております農家につきまして戸別に営農実績をとらえまして、その詳細な成績をつかまえております。
従って当初に申し上げましたように、最近離農戸数が非常に少くなったというのはその反映であろうかと、かように存じております。