1997-02-26 第140回国会 衆議院 予算委員会 第19号
これは、ちゃんと宅配便の離島料金を取りながら離島には配達せずに港までとりに来いとやっておるというのが全部数字が出してある。私も、これを見ましてから、昨年十二月一カ月間を各郵便局に、宅配が本当にこの寒い雪の中で配達をしておるか調べろと言いましたら、どえらい数量なんです。 だから、そういう宅配便においても私は、民間が八十円や五十円で全国あまねく配達ができるとは思われません。
これは、ちゃんと宅配便の離島料金を取りながら離島には配達せずに港までとりに来いとやっておるというのが全部数字が出してある。私も、これを見ましてから、昨年十二月一カ月間を各郵便局に、宅配が本当にこの寒い雪の中で配達をしておるか調べろと言いましたら、どえらい数量なんです。 だから、そういう宅配便においても私は、民間が八十円や五十円で全国あまねく配達ができるとは思われません。
これは「看板に偽りあり」として新聞記事も出て、宅配便業者は離島料金というのを取りながら、その配達をせずに港まで取りにきなさいといってやっておると、四国の行政監察支局で指摘がなされております。
○説明員(濱田弘二君) 離島料金の改善につきましては、先生の方から相当詳細にただいま御説明がありましたわけでございますが、昨年二月とことし二月の二回のNTTの電話料金の引き下げに際しまして大幅な離島料金の改善を行ってきたわけでございます。 先生御指摘のような離島間料金につきましては、一年ちょっと前は三分昼間四百円のところも現在一律二十円というような料金にまでなってきておるわけでございます。
○政府委員(奥山雄材君) ただいまNTTの方からも御答弁ございましたが、かねて国民から非常に御要望の強かった遠距離格差の是正、離島料金の大幅改善という問題の措置が二月十九日から講じられましたけれども、さらに引き続きまして郵政省といたしましては、今後ともNTTが一層の効率化、合理化に努めて、今後は近距離料金も含む料金全般の低廉化を図っていただきたいというふうに強く期待をしているところでございます。
離島料金の大幅値下げも同時にやったわけです。離島料金の大幅是正、また離島の振興という観点から見れば、私はこれは高く評価をいたしております。しかし、一方で市内近距離料金についても諸外国のように夜間料金が割引制度があるとか、こういうことを比較してみると、日本の長距離通話料金というのはまだまだ高いような気がするわけでございます。