2019-03-20 第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
桂離宮書院、金閣寺、法隆寺五重の塔などの屋根がこけらぶきで、これサワラや杉などの木材を割って厚さ三ミリの板にして、これを一枚一枚竹くぎで打ち付けていくわけです。職人さんは竹くぎをたくさん口の中に入れて、一分、数秒の速さで打ち付けていくんですね。口の中に入れますから、とても滑らかで細い、そういう作り方をしなければ駄目なんですよ。
桂離宮書院、金閣寺、法隆寺五重の塔などの屋根がこけらぶきで、これサワラや杉などの木材を割って厚さ三ミリの板にして、これを一枚一枚竹くぎで打ち付けていくわけです。職人さんは竹くぎをたくさん口の中に入れて、一分、数秒の速さで打ち付けていくんですね。口の中に入れますから、とても滑らかで細い、そういう作り方をしなければ駄目なんですよ。
また、桂離宮でも、その際視察しましたけれども、昨年の秋から一日の定員を二倍以上増やしたり、また参観料徴収などの取組も新たに始めております。 こうした取組を通じて、国内外のより多くの人々に日本のすばらしい文化に触れる機会というものを拡大することで、伝統的な技術、これも継承されるんだろう、このように考えております。
この恩賜公園で有名なのは、例えば井の頭公園、上野公園、大正時代にこれは御下賜された公園でありますし、終戦後は、ここの近くにあります浜離宮の恩賜庭園、あるいは私の出身であります箱根にも箱根離宮を御下賜いただいて、箱根恩賜公園というのがあって、今多くの皆さんに使っていただいて喜んでいただいていると。
また、そういう点でも、貴重な皇室用財産の美術品を展示される三の丸尚蔵館の拡充や積極的な広報、あるいは、私どもの地元の関西にたくさんございますが、離宮や御所の復元など、あるいはまた、皇室用財産のすばらしいのはわかるんですが、どうしても、三の丸尚蔵館を初め、東京での展覧会が多いものですから、積極的に地方に貸与して、巡回して展覧会をしていくですとか、そういうさらなる利活用について積極的に進めていただきたいというふうに
京都御所、桂離宮等についても、比較的早く、昭和三十年から通年で多くの人々に参観いただけるようにしてきたところでございます。 このように、宮内庁では、国民とともに歩むという両陛下のお気持ちを体して、さまざまな取り組みを重ねてきているところでございまして、これまで、おかげさまで大変多くの皆様に訪れていただいております。
迎賓館の赤坂離宮は、毎週水曜日を除き、通年公開。京都の迎賓館におきましては、ゴールデンウイークに試験公開、そして当日受け付けも可能である。京都御所におきましては、月曜日以外の通年公開。これは事前予約不要となってございます。そのほかにも、大阪市内にございます造幣局の本局、これは造幣博物館を休日も開館する、あける。日本銀行におきましては、本店本館を当日受け付けで見学を可能にする。
大臣から、紙とか木とか非常に脆弱な素材でできているものが我が国は特に多いということなんですが、私の選挙区でいえば、例えば桂離宮とか、そういったところもあるんですね。これは西京区の桂というところにあるんですが。西洋の石の文化に比較して、日本の方は紙、木の文化だという話がありますが、この辺は非常に重要だというふうに思っております。
具体的には、京都御所、桂離宮、修学院離宮、仙洞御所、こういったようなものが宮内庁が管理をしているものでありまして、先日NHKでも、「桂離宮 知られざる月の館」と、大変すばらしい映像が流れて感動したわけであります。 これらにも、もちろん見学は受け付けておるわけでございまして、いろいろと見学の要項などもあるわけでございますが、現在はインターネット予約もできるようにはなっているんです。
今お話がございました、例えば桂離宮、修学院離宮及び仙洞御所、こういったものにつきましては、土曜、日曜にも参観をこれからやっていく、それから当日受け付けも可能となる方法を検討していきたいということで、今検討いたしております。 それからまた京都御所につきましても、事前予約不要の、土曜、日曜を含めた一般公開を通年で行う方法を検討するなど、現在、幅広く検討を行っているところでございます。
ということで、宮殿自体は大きな被害というものはございませんでしたけれども、その他、例えば宮内庁庁舎は壁が剥落するなど大きな被害を受けましたし、それから、赤坂御用地内の一部庁舎、あるいはいろいろな、馬車等の車庫、それから物置、こういったものは全半壊または大破、それから学習院ですとか芝離宮の洋館等も焼失をいたしました。
私の地元の大工さんが京都の桂離宮に行きたがるんですよ、見せてくれと。何しに行くんだと言いましたら、あの技術を見るとわかると言うんですよ。宮大工、私は飛騨高山なんですけれども、やはり昔からそういう大工さんたちがいるんですね。そういう人たちがやはりそういう昔からのものを見て学びたいと。 全建総連という大工さんのグループがあるんですが、会館を建てたんです、自分たちで。自分たちの会館ですね。
次に、皇室財産等の維持管理について宮内庁京都事務所から、所掌事務の概要、御所及び離宮の参観数等の説明を聴取し、京都御所及び仙洞御所を視察いたしました。 以上で報告を終わりますが、最後に、今回の委員派遣に際して、多大な御協力をいただいた内閣府、宮内庁、警察庁を始め国等の関係機関、大阪府及び視察先の皆様に深く感謝の意を表する次第であります。
そういった中で、もともとの経緯はそういったことであるわけでございますが、本日は、私も冒頭申し上げた関西副首都構想の中で、この亀岡というのはまた京都市内の、これも私の選挙区なんですが、西の方の洛西地域の西京区、右京区、嵐山とか桂離宮とかそういったところがある地域なんですが、そこと隣接していまして、縦貫道というのも亀岡を抜けて西京区に入って、そこで今のところ終わっている。
私たち日本人は、ブルーノ・タウトに桂離宮の美を指摘されなければそのすばらしさがわからない、欧米人が評価しなければ浮世絵も包み紙として散逸させてしまったかもしれない、情けないところのある国民であるようです。 このような文化多元主義の考えを取り入れれば、一部のアジア地域にいまだに強く残っている日本のアジア支配への疑念を克服することに役立つかもしれません。
「京都には桂離宮とか苔寺とか詩仙堂とか、まだまだ大切なものがいっぱいありますよ。伝統的で心が安まる場所です。しかし、そんな京都に和風の迎賓館なる“模造品”を造ろうとする。
その後、桂離宮及び京都御所を視察し、宮内庁担当者より概況説明を受けました。 桂離宮は、約三百八十年前に造営され、回遊式庭園と純日本風建築物から構成されております。離宮の管理に当たっては、最新の技術を駆使した建築物の分解・補修や原形に忠実な再建等が行われているとのことでありました。また、京都御所は、約百四十年前に再建されたものであり、その面積は十一万平方メートルに及んでおります。
三日目は、宮内庁京都事務所を訪れ、概況説明を聴取するとともに、同事務所が管理する国有財産の修学院離宮なども視察いたしました。 以下、日程に従いまして、調査の概要について御報告を申し上げます。 まず、人事院近畿事務局は、近畿二府四県を管轄区域とし、一般職国家公務員の採用試験、研修、勤務条件に係る各種調査等の業務を実施しております。
となると、なるべく東京から離れたところに例えば国会が行ったとして、天皇陛下がそちらの方に行く、そこは離宮となる。離宮で国事行為ができますでしょうかね。例えば、その新しい離宮から国会に行って開会式のごあいさつをするというのは、これはできますよね。しかし、陛下がそこに三日逗留したら、陛下が東京にお帰りになるまで国事行為はできないんでしょうか。
○池坊分科員 どうせつくられるならば、ちゃちなものではなくて、奈良の正倉院とか桂離宮のような、数百年たっても後世に残っていき、そして世界に誇れるような、ザ・ジャパンと言われるような、日本を象徴するようなものを、官房長官、ぜひつくっていただきたいと思います。 そのために、今、国の施設と言っていただきましたので、国の財源をぜひ確保していただきたいと思います。
私、赤坂離宮の前の小学校に六年通っておりました。それで、子供心に大変きれいな建物だなと思いましたことと、開かれたことが一度もございませんのを見て、もったいないな、衛士だけが立っていて、というのが鮮明に心に残っております。ちなみに、離宮の五年間の利用回数を調べましたところ、平成三年度は十二回、四年度は十七回、五年度は十五回、そして六年度、七年度、八年度は七回でございます。
しかし、京都の方はどうしても辛抱できない、国を中心として、すなわち役人を中心として、帰ってくれ、帰ってくれというような話があって一度お帰りになって、三百万円、ともかく当時の京都府に金を置いてそしてまた東京へ出てこられて、ようやく東京に皇居を移しておるのだけれども、しかも、これも皇居を移すということじゃなしに離宮というような考え方でごまかしながら実はやったんだ。
団体利用の方でも、あらかじめ御運絡いただければガイド役としてそれをつけるという方法は講じておりますけれども、そういったものがどこまで知られているか、もっとそういったことをきちんと、例えば観光会社と連携をとった形で必ずつけるようにするとか、それからこれは都市の、例えば桂離宮みたいなああいうところの営造物のものとはちょっと違いますけれども、何人がずっまとめてガイドするということになれば、行った方もそれなりに
○谷津委員 ですから、桂離宮の話じゃないですけれども、ああいうふうにきちっとして団体行動の中で説明を聞きながら進むというやり方、これは尾瀬に絶対必要だと私は思っているのです。今のままでいきますと、貴重な植物がもう本当に危機に瀕しているところも随分あるのですね。
第三日目は、宮内庁京都事務所において概況説明を聞いた後、京都御所及び修学院離宮を視察いたしました。 以下、日程に従い、調査の概要について御報告申し上げます。
この地図によりますと、旧芝離宮恩賜庭園というのがありますが、この場合にはかなり厳しい日照権の制約を受けているようです。この開発地域の前にも公園があるわけなんですけれども、恩賜公園ですね、浜離宮の。その関係で日照権はクリアできるんでしょうか。