1961-02-28 第38回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
それから新年度直ちに支払いできるものについては、これは順序があるわけですが、まず水没者の立ちのき先のせんさく旅費と、所有権を国に移転することにより、宅地代金、耕地代金——これは農地とか採草、放牧地も含むわけですが、それらの土地の対価、さらにまた離作する場合の離作補償料等も含めて、これは新年度に支払いするようにする。
それから新年度直ちに支払いできるものについては、これは順序があるわけですが、まず水没者の立ちのき先のせんさく旅費と、所有権を国に移転することにより、宅地代金、耕地代金——これは農地とか採草、放牧地も含むわけですが、それらの土地の対価、さらにまた離作する場合の離作補償料等も含めて、これは新年度に支払いするようにする。
これは直接に不振土地改良区の対策ではございませんが、工事施行の場合におきまして、これは県営以上でございますが、土地代金及び離作補償料につきまして、実情に即するように、現地の実際に即するように金額を引き上げていただきたい。 以上、簡単でございますが、実情と御要望を申し上げました。
それ以外に離作補償料というものをあわせて補償として出しておるわけでございますが、これは、建設省の基準によりますと、年収益額の三年分ないし六年分、この範囲内の離作補償をいたしております。これは、税務署あるいは農業委員会、そういう方面からの資料によりまして、反当りの収入額と、それから何といいますか、所要経費、それを差し引きしたものが、まあ一応総収益になるわけでございますが、それに三年、六年をかける。
○山下説明員 場所とかその他いろいろな経営上によって違うわけでございますが、土地を買います場合には、土地の値段のほかに離作補償料というものを払うわけであります。これを合せまして大体反当七万円ないし九万円というところだと思います。