1975-03-05 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
離作料等の問題につきましては、いますでに荒らされているものにつきましては、作人の方から荒らしたのか、所有者の方から荒らしたのか、これはもう一目瞭然でありまして、所有者の方が荒らす意思がなくても、耕作者の方が耕作しなければ荒れるわけです。そういうことになりまして、離作料の問題については、この仕事を進めていく場合には余り出ませんでした。
離作料等の問題につきましては、いますでに荒らされているものにつきましては、作人の方から荒らしたのか、所有者の方から荒らしたのか、これはもう一目瞭然でありまして、所有者の方が荒らす意思がなくても、耕作者の方が耕作しなければ荒れるわけです。そういうことになりまして、離作料の問題については、この仕事を進めていく場合には余り出ませんでした。
離作料等については、空港問題が発生した当時、運輸省において地主の方々にお約束をいたしておった面もございました。
確立をされておって初めて土地に対して愛着を感じ、土地の生産力を上げるためのいろいろな施策等も、小作農でありながら、自分の土地ではないのにもかかわらず、いろいろな土地生産力を上げるための努力をするわけでありますが、耕作権がこのように野放しになるということになりますと、そういう意欲はもちろんわかなくなるでありましょうし、さらにはまた、それまでその土地の生産性を上げるために努力してきたその代償としての離作料等
もその審議会のメンバーの一員でございまして、できるだけ農業側の立場がその場で調和がはかれますよう、発言する機会を留保する立場で農林省としては臨んでおるのでございますが、概して一般的に申し上げますれば、何も高速道路に限りませず、一般の公共事業を実施いたします場合には、そのことから受けます関係農家への農業経営上の諸般の影響を極力少なくするという立場で、実際の敷地になります人たちに対する土地代あるいは離作料等
○説明員(藤波恒雄君) まあこの要綱を作りましたときの精神と申しますか、考え方は飽くまで必ずしも形に捉われずに、実際の実情に即してやるんだということになつておりまして、その現われが例えば第二十八条を御覧になつて頂きますと、一応離作料等につきましても、年間農業収益額は、農業粗収入から農業経営費を差引き云々ということになつておりましても、例えば零細農家の場合等につきましては、実際の調査によつて別途算出してやるんだというようなことになつておりまして
これに対して離作料等を支払いまして耕作者は了承しております。耕作者は了承しておりましても、農地法によりまして壊廃者を処罰することができることになつております。
通常生じ得る損失の補償と申しますのは、移転の期間中における営業の損失、あるいは農地の場合におきましては離作料等でございます。従いまして損失補償と申しましても、通常生じ得る損失補償でございますが、そのうちには、あたかも任意売買の場合におきましての売買の対価の性質のものと、実物弁償、たとえば移転料のようなものは実物弁償でございます。