1948-12-12 第4回国会 衆議院 文部委員会 第5号
○森國務大臣 ただいまの御意見まことに同感でありますが、御承知のこの新聞用紙、雜誌用紙はある数量を商工省の方から割当てられておりまして、これを増減することはその出版物の増減に比例しないのである。たとえば新聞におきましても、この十一月八日に購読者の自由意思によつて新聞の轉読をいたしました。そしてその増減によつて現在割当てておる。
○森國務大臣 ただいまの御意見まことに同感でありますが、御承知のこの新聞用紙、雜誌用紙はある数量を商工省の方から割当てられておりまして、これを増減することはその出版物の増減に比例しないのである。たとえば新聞におきましても、この十一月八日に購読者の自由意思によつて新聞の轉読をいたしました。そしてその増減によつて現在割当てておる。
新聞雜誌用紙割当に關する意見がもしあられますならば、ちようどさいわいに原田政府委員が来られておりますから、この際質問を許します。
非常によい機會でありますからここでちよつと文部省社會教育局長竝びに新聞雜誌用紙割當の原田事務局長の兩君が期せずしてお竝びになつておりますから、ちよつと私から伺いたいと思うのですが、昨今聞くとところによりますと、ほんとうの民主教育を徹底さす意味合いで、通信教育等、文部省におかれていろいろ具體的に御計畫中だということを承つております。
○福田委員長 次は日程第四と、日程第五は、おのおの新聞紙の用級割當に關する請願でありますが、この請願檢討にあたりまして、ちようど本日は新聞雜誌用紙割當事務局長である原田政府委員が御出席になつておりますから、この請願にかかるに際して、昨今の新聞雜誌用紙割當基準と申しまするか、あるいは前囘の委員會で當局に御説明願つたその後に、何らか變つたことでもありますれば、伺うというようにして、概略を參考に承つておきたいと