2001-04-10 第151回国会 衆議院 総務委員会 第12号
それで、雑音の多い地域においては、それをもっと強くして、雑音に負けないようにしたらどうだ、こういう御指摘と思いますが、雑音対策の基本は雑音源の対策をするという形で対策をとっていくのが原則なのでございまして、それを上回る電力で送信するということになりますと、またそれが妨害になっている部分でさらに大きなものをと、どんどんエスカレートしてしまうことになりますので、基本方針は受信に障害のある地域から雑音源を
それで、雑音の多い地域においては、それをもっと強くして、雑音に負けないようにしたらどうだ、こういう御指摘と思いますが、雑音対策の基本は雑音源の対策をするという形で対策をとっていくのが原則なのでございまして、それを上回る電力で送信するということになりますと、またそれが妨害になっている部分でさらに大きなものをと、どんどんエスカレートしてしまうことになりますので、基本方針は受信に障害のある地域から雑音源を
○鍋倉政府参考人 雑音源は、例えば関東でしたら、今でいうと総合通信局というのがございますので、そこに御依頼していただければ雑音源というのを測定することができます。
ある意味では、弱い電力で効率よく電波を届けるというと、雑音源対策が必要だと。そうすると、先ほどの新幹線とか高圧線、そういった雑音源の対策費はだれが持つのですか。これはルール化されているのですか。
○石川(忠)政府委員 五十四dBあれば十分に見えるというのがいままでの技術的な結論でございまして、ただ、それが見えなくなるというには特別な事由、先ほど大臣から御答弁ございましたようないろいろな雑音源あるいは建物による何と申しますか、見えることは見えますけれども、きれいな画が見えないのです。
そういう意味では、たいへん申しわけないのですが、自動車というものはかなり雑音源の大きなものであることはわれわれも認めざるを得ないわけでございます。しかしこの雑音源の中で、いまも高橋参考人からお話がありましたように、一番皆さんに御迷惑をかけているのは点火せんから出る雑音でございます。
それで、いま申しましたように、郵政省といたしましては、法律によりまして、大臣が、通信に対して継続的にしかも重大な妨害があると認めるような場合においては、雑音源を停止することができるというような規定がございますけれども、実はどういう基準に基づいたならばそういうことが発動できるかというような、そういう点につきましての基準というようなものの設定というものがまだでき上がっていない段階でございまして、ケース・バイ・ケース
その結果わかりましたことは、ラジオ、テレビに妨害する雑音源の種類を申し上げますと、テレビ受信機に対する妨害は、自動車の点火せんから出る雑音によるものが最も多く、雑音による被害受信者全体の六七%に達しております。次に多いのは電気ドリルのような小型モーターつき電気機器による妨害でございまして、全体の二%に当たっております。
個々の受信機の修理というよりもむしろ、NHKでいたしておりますのは、故障源とか雑音源のほうに力を入れてやっております。いろいろ故障の問題は、そういいましても、非常に御要望が相談室等にも参りますので、ラジオ商と協同いたすなり、ラジオ商に協力をいただいて、一緒に作業をしているという場面が巡回相談等の場合非常に多くございます。
ただいま大臣から御説明お答え申し上げましたように、雑音防止協議会というものを、これは任意団体でございますがっくりまして、それによりまして、この雑音源になりますものに雑音を出さないような装置をつけることを大いに勧奨するということで、これは効果をあげておるとわれわれ考えておりますが、決してこれだけでは十分ではございません。
この問題につきましては、私どもが非常に重大な関心を持っている問題でございまして、長年にわたりまして、いろいろ雑音源防止等につきましても、研究ないしあるいは実際の現場の技術指導、あるいは若干の経費を出したこともございます。問題は、やはり、簡単に申し上げますと、ラジオにおける螢光灯の雑音、テレビあるいはFM放送における自動車のたぐいの出します雑音、これが一番いまの雑音源としては大きなものでございます。
これはいわゆるPR運動等も必要なわけでありまして、雑音源となるような電気器具を買う人も注意しなければいけませんし、それを売る人は、特にメーカーは注意して、かような雑音防止器具みたいなものをつけて売るようにしてもらいたい。そういうような運動をしておりますから、私はこの運動が徹底しますならば、非常に効果が上るものと考えております。
すなわち雑音源の多いところ、それが一つ。それから自動車道路だとか。しかし雑立言を受けることが少い、良質の放送が聞えるところも多いのであります。それで、農村とかあるいは遠隔の地域もやりたいのですけれども、まず大都会でやってみる。
ともうしますのは、ご承知の通り、一つの雑音源から出て来る被害が、場合によると原因によりましては何百という受信者に影響を及ぼしますので、従来とも防止器の取付というようなことをやつており、また申告を受付けておりますので、放送でもこれを取上げてやつておるように記憶いたしております。
大体妨害発生の発生源と申しましようか、そういうものの種類によりまして、ラジオの場合の音の出し方がかわつておりますから、こういう音が出る場合は大体こういう雑音源というような見当から、大体できるものと私どもは思つております。
これはこの地方ばかりでなく、全国的な問題でありまして、各種の電気機械器具の発達によりまして、いろいろな種類の雑音源が最近増加するような傾向にありまするので、これに対処いたしまするために受信機障害対策協議会というようなものを考えました。