1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号
確かに雑柑が中心ではございますが、そのほかにも桑でありますとか、飼料作物でありますとかいろいろ経営については複合的なことも一部検討されているようでございます。いま申し上げましたように県の意向等も承って工事の遂行なり、さらにはその後の営農指導について十分注意してまいりたいと考えております。
確かに雑柑が中心ではございますが、そのほかにも桑でありますとか、飼料作物でありますとかいろいろ経営については複合的なことも一部検討されているようでございます。いま申し上げましたように県の意向等も承って工事の遂行なり、さらにはその後の営農指導について十分注意してまいりたいと考えております。
○二瓶政府委員 砒酸鉛につきましては、温州ミカン、雑柑といいますか、これにつきまして農林省のある機関で分析をやらせました。その結果につきまして厚生省にも連絡を申し上げてあります。従来厚生省の方で、果皮なり果肉につきまして鉛、砒素それぞれ規格を決めておりますけれども、ナツミカンの規格に対しましてはむしろけたが大分違うppmの数値でございます。
ところが、ここへ聞き合わせてみますと、たとえば病害研究室では、いま雑柑とブドウはやっておるけれどもカキはやっていない。育種研究室というのもあるわけですが、ここで聞きますと、軟化は聞いたことはあるけれども研究はやっていない。この育種というのは文字どおり品種改良が中心のようです。この最も頼りにしなければならぬ安芸津でも研究がなされていないというのが率直な現状なんです。
そこでお聞きしたいのは、晩柑類、これはハッサクとか夏柑あるいは甘柑、ネーブル、いろいろありますけれども、雑柑類ですね、これらを含めていま年間の生産量はどのくらいか、そしてここ将来の伸びをどのように見ておられるのか、この点についてお聞かせ願いたいと思います。
さらに、降灰被害の調査をおやりになっていると思いますが、わせ温州とか普通温州とか普通ナツミカン、ポンカンとかアマナツとか雑柑、小ミカン、あるいはビワ、これは特に桜島町ですね、こういう中でことしの九月現在の被害数量は一万二千七百二十トンの被害です。金にして十億二千百三十六万というふうに地元では計算をしているわけであります。
そしてそれを雑柑類に改植したいというようなことで、そこにも経営を突っ込んで非常に苦しんでおります。九十万ミカン農家というのは現在そういうところで非常に心配をしておるわけでございます。OPPの使用許可というのは、四十六年グレープフルーツの自由化を強行した、言うならばあのときのような輸入攻勢が果樹農家にかかってくる心配を私はしておるわけでございます。
○湯山委員 それから次に、品質が低下した雑柑ですけれども、それは当然できるものは加工原料に回すということで、それぞれの加工工場については割り当てが決まっていると思います。けれども、こういう場合ですから、加工に回せるものを回すということになればその枠を超える場合がありますし、現に超えているのもあります。
温州から雑柑にかえよというのが現在までの指導方針でございましたが、今度の災害の中で、たとえば高知県では、柑橘の被害十六億中九億が雑柑でございます。
そこで、こういう場合にひとついまの頭打ちをもう少し何とか上げるという方向、もう一点は、御承知のように、温州ミカンが非常に過剰であるから転作をさせる、品種改良をさせるというような指導もしておるわけなんですが、この際そういうものを指導して雑柑にするとか、そういうものを助成してでも品種の更改をさせることがいいんじゃないか、こういうふうに思いますが、その点、二点についてお答えいただきたいと思います。
特にこの美々津につきましても、大体私どもはミカンと桑、飼料というように考えておりますが、ミカンは温州ミカンでは問題があるわけで、ここにおきましては青切りミカン、それから雑柑というものを対象に考えているわけでございます。
第五に、農林漁業関係の災害補償制度につきましては、年々その制度の拡充、改善を図っているところでありますが、農業災害補償制度においては、五十年度から、新たに、果樹共済目的に、カキ、クリ、雑柑を追加しますほか、引き続き、畑作物共済及び園芸施設共済の試験実施を行うこととしております。
第五に、農林漁業関係の災害補償制度につきましては、年々その制度の拡充、改善を図っているところでありますが、農業災害補償制度においては、五十年度から、新たに果樹共済の共済目的に、カキ、クリ、雑柑を追加するほか、引き続き畑作物共済及び園芸施設共済の試験実施を行うこととしております。
現在このため米国向けの温州ミカンの輸出にあたりましては、関係県及び関係団体に対しまして種々指導を行なっておりますほか、いわゆるかいよう病の無病地帯を設定いたしまして、特にその周辺にかいよう病がないように、また温州ミカンだけが専門に、ほかの雑柑等が付近にないような地帯を設定いたしまして、いわゆるわれわれ緩衝地帯といっておりますが、ただいまそういう予算を要求しておる次第でございます。
そこで先ほどのクリ、クルミ、それからいろいろな雑柑と称するものの種類でございますが、これに関しましても、私どもはできるだけ入れて参りたい。その場合に基準となるのは、十町歩というような集団的な栽培が一体あるのかないのかですね、その果樹の性質上、全く散在樹であって、散在樹のままでいいのだというような経営形態のものをしいてこれに入れるべきではない。