2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
このため、畜産クラスター事業等の施策を講じてきた中で、肉用牛の供給の元となります繁殖雌牛頭数は、これ平成二十七年度を底に近年は増加傾向で推移をしてきておりますし、このような動きが確固たるものになるように、引き続きこの生産基盤の強化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
このため、畜産クラスター事業等の施策を講じてきた中で、肉用牛の供給の元となります繁殖雌牛頭数は、これ平成二十七年度を底に近年は増加傾向で推移をしてきておりますし、このような動きが確固たるものになるように、引き続きこの生産基盤の強化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
今御指摘いただきましたとおり、肉用牛、平成二十二年をピークに繁殖雌牛頭数が減少いたしまして、平成二十八年には六年ぶりに増加に転じました。この回復の動きを確固たるものとしていくということが非常に重要だというふうに考えてございます。 このため、畜産クラスター事業等の施設整備ですとか省力化機器の導入など、優良な繁殖雌牛の導入等の施策を総合的に展開してございます。
これらの要因としては、最近こそ下げ止まってはおりますが、繁殖の雌牛頭数がここ過去数年にわたって減少してきたということによりまして、子牛の生産頭数が減少して需給が締まっているということ、また、乳用種につきましては乳用牛の飼養頭数が減少してきたことによって子牛の生産頭数が減少して需給が引き締まっていること、また、交雑種については価格が高水準で推移をしてございます黒毛和種からの代替需要があること、これらが
ただ、繁殖雌牛頭数は平成二十八年に六年ぶりに増加に転じておりまして、対前年九千六百頭でございますが、生乳生産量は平成二十七年度に三年ぶりに増産に転ずるというような回復の、ややの回復でございますけれども、兆しもあります。そうした点も含め、今後、畜産、酪農の生産基盤強化、これに力を入れていきたいというように思っております。
この素畜費の高騰の要因でございますけれども、黒毛の和種については、最近こそ下げ止まっておりますけど、繁殖の雌牛頭数が過去数年にわたって減少してきたことによりまして、子牛の生産頭数が減少して需給が引き締まっていること等が主な要因というふうに考えているところでございます。
先ほど御紹介したとおり、繁殖雌牛頭数は平成二十八年に五十八万九千頭と六年ぶりに増加に転じ、回復の兆しが見え始めたところでございます。この動きが確固たるものとなるよう、農林水産省といたしまして引き続き努力をしてまいる所存でございます。
御指摘ございましたとおり、平成二十八年、五十八万九千頭と繁殖雌牛頭数は六年ぶりに増加に転じ、回復の兆しも見え始めておりますけれども、この動きが確固たるものとなるように、引き続き努力してまいりたいと存じます。
いわゆる和牛の子牛価格は、近年の繁殖雌牛頭数の減少による子牛供給頭数の減少を受け、高騰。十二月二十五日付けの日本農業新聞によれば、十二月の和子牛一頭の平均価格は前月比一%高の五十九万八千円と、過去最高だった前月を再び更新ということであります。この相場は、子牛を出荷する繁殖経営にとってはいいことでもありますが、子牛を購入する立場の肥育経営にとっては大変な負担となっております。
○説明員(長良恭行君) 肉専用種繁殖経営におきます子牛生産拡大意欲の向上を図りまして、繁殖雌牛頭数の拡大と経営の維持強化を図ることを目的としまして、現在子牛生産拡大奨励事業を実施しております。
一方、この期間におきまして、黒毛和種と日本短角種を合わせた肉専用種の二歳以上の雌牛頭数は、増加はしませんでしたが四万六千頭台が維持されました。大幅な低落にもかかわらず、雌牛資源が何とか維持された背景には、農家の努力とともに、肉用子牛価格安定事業による生産者補給金の交付があずかって力があったと認識いたしております。
したがいまして、今後に向けて肉専用種の頭数をふやしていくことには、土台になります雌牛頭数が大変縮小したというスタートをもって今後の展望を考えざるを得ないという状況でございまして、国内生産について各種の制約要因はあるわけでございますけれども、例えばF1の増殖、生産奨励あるいは受精卵移植といったような新技術の積極的な開発、普及といったようなことを織り込みまして、今回の基本方針の策定に当たりましても相当意欲的
その飼養規模は最近少しずつ拡大傾向にはございますけれども、それでも一戸当たりの子取り用の雌牛頭数は全国平均で三頭という状況でございます。しかも、一、二頭飼いが全体の三分の二を占めているという状況でございます。
その飼養規模は最近少しずつ拡大傾向にはございますけれども、それでも一戸当たりの子取り用雌牛頭数は全国平均で三頭という状況でございます。しかも一、二頭飼い農家が全体の三分の二を占めておるという実情でございます。
そういう中でございますが、繁殖経営におきます子牛の生産の拡大ということは大変大事なことでございますので、子牛生産の拡大意欲を向上していくというふうな観点から、今お話しございましたように、繁殖雌牛頭数の拡大ということと経営の維持強化というふうな観点から奨励金を交付しておるわけでございます。