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30488件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-07-26 第8回国会 参議院 労働委員会 第3号

この際この言葉をお借りして申上げますが、典型的雇用契約の線が認識せられないものは、いろいろな労働法規の、社会保障の、この適用を受けることができないのだということで、国税庁におきましても、それからその他の労働省におきましても、厚生省におきましても日雇の、先程最初に申上げました、大工、左官、人夫、この連中のあれを扱はない、これを勤労者としての適用を與えていない。

關谷亀之助

1950-07-26 第8回国会 参議院 労働委員会 第3号

或いは首を切るときには日雇にして首を切る、そうすれば一ケ月の賃金を支辨わなくても済むというふうに、常に雇用関係が変るようなわけです。そういう意味でこれは組合として打開して行かなければならない点なんですが、やはり現実の問題としてそういうことが常に起つておる。これが鬪争の障碍になつている。

飛田正一

1950-07-26 第8回国会 衆議院 労働委員会 第4号

従つてそこにはこういう形で雇用量がむしろ減つて、そうして失業者はふえて来るかもわからない。こういうことを言つている。労働省の方ではそうでなくして統計にたよつて、その統計から問題を割出して行く。こういうふうなところに私は違いがあるのではないかと思う。そこで保利労働大臣は、いわゆる事務官僚的な考え方ではなくして、これからの失業状態を十分お見通しなさつて、この程度失業対策でいいかどうか。

赤松勇

1950-07-26 第8回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

その次に農業雇用、生産の面も去ることながら、社会的な面への影響として、農業生産と、雇用面にどういう影響安定計画が持つたろうかというということが書いてあるわけであります。それから前に申上げました通り、昭和二十四年度の意義というところでは、この安定計画というものが、それでは今見て来たような推移を辿りながら、結局白であつたか、黒であつたかということを一応反省しておるわけであります。

後藤譽之助

1950-07-26 第8回国会 参議院 経済安定委員会 第2号

その点におきましては、可なり合理化の面において機械新設改善或いは人件費等占むる割合というようなことを考えつつ、而も積極的に雇用量を増すように能率的な生産というものに向つて進むという必要から、合理化の徹底ということについては稻垣さんと同意見であります。從つてそれをなすについての恐らくは設備新設改善等に要する資金というようなものに対して、相当国家が考える必要があるのであります。

周東英雄

1950-07-26 第8回国会 参議院 運輸委員会 第6号

説明員秋山龍君) その言葉の上だけでは、お説のような工合にどちらでもいいわけになるわけでございますが、これは運輸大臣の許可にかかつておるわけでありまして、私共といたしましては、その船舶の売却を機会にそういつたような雇用関係の解除が行われ、又それに対する退職金等が協定せられるというような事態がありまするならば、当然それを先に支拂うように運用して行きたい、かように考えております。

秋山龍

1950-07-26 第8回国会 参議院 運輸委員会 第6号

説明員秋山龍君) 船員は大体船がありまして、その船に乘る機会のあることを予想されて雇用されておるものと存ずるのでありまして、從つてその船が買受けられますれば、一応職場がなくなるわけでありますから、失業といいますか、雇用がなくなるということをやはり予想して置くのが常識的ではなかろうか、かように考えております。

秋山龍

1950-07-25 第8回国会 衆議院 本会議 第8号

由来わが国の実情は、狭猛なる領土過剰人口を擁して、極度の欠乏経済を克服しつつ、経済産業安定復興に必死の努力を続けておる現状において、完全雇用への実現はなお前途遼遠であるばかりでなく、終戰以来インフレ経済に寄食し来つた、厳密なる意味での潜在失業者も、インフレ終息とともに、わが国経済が正常なる姿に立ち返るに従つて、その相当部分は顯在失業者の仲間入りをすべき傾向を有しておるとともに、他面、産業合理化

島田末信

1950-07-22 第8回国会 衆議院 本会議 第7号

世界にまだ実施せられたことのない新税である附加価値税については、納税者負担が急激に増加し、あるいはその前進転嫁が困難でありまする場合には勤労者負担が転嫁せられるおそれあるなどと非難の声を耳にいたしまするが、私も、現在の日本のごとく多数の労働雇用をしておる企業にとりましては、アメリカのごとく機械によつて労働力の節約が簡單に行われがたい日本現状といたしましては、この新税がある種の企業にとつて負担

川本末治

1950-07-21 第8回国会 衆議院 本会議 第6号

われわれは、かかる観点から申しまして、かような政策をこの際大幅に大転換をいたしまして、完全雇用目的とし、さらにはまた社会保障、さらにはまた経済に対する国家的な干渉を増大して——中産階級の沒落をはかつて行くというような、池田さんのかつてつておられたような古典経済学による自由経済思想ではだめである。

早川崇

1950-07-21 第8回国会 衆議院 本会議 第6号

反共政策根本は完全雇用政策をとるべきであるという御質問でございます。私もそうありたいと考えておるのでありますが、ただいまのところは、完全雇用という政策は少しわが国には早過ぎます。敗戰後一、二年の間、ケインズの完全雇用が本議場でも議論になつたのであります。えてして、こういう場合に完全雇用をやりますと、それが惡性インフレになることは当然であるのであります。

池田勇人

1950-07-21 第8回国会 参議院 議院運営委員会 第6号

次は労働委員長赤松常子君から提出されました経済安定計画進展に伴う労働問題に関する調査承認要求の件でありまして、調査目的は、経済安定計画の進艘による企業合理化は多数の解雇者を発生せしめたが、これは新規雇用量の減少と相待つて種々重要な問題を提起しつつあり、本調査目的安定計画進展に起因する一般労働問題に関し調査研究せんとするものである。  

宮坂完孝

1950-07-20 第8回国会 参議院 建設委員会 第2号

例えば昭和六年頃のような、ああいう行き方をもう一遍繰り返せというのではないのでありまして、ただ今後機械化ということに連れて雇用量というものがどういう工合に変るだろうかということだけ、大雑把な見通しを聞かせて貰いたいと思うのです。  それから登録失業者の四割という問題ですが、これは農村でいろいろ工事をやつておられると思うのですが、そういうところで実際そういう工合に行くものですか。

江田三郎

1950-07-19 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第3号

今澄委員 できれば局長から、設備改善についての具体的な方策と解決策、それから高炭価問題について、抽象的な過去の統計や将来の見通しではなくて、一体日本の石炭の値段をどの程度にいかにして引下げるかという具体的な問題、さらにもう一つは雇用量の多い、鉄鋼産業は重大な労働問題を含む産業であるが、企業合理化のための人員整理とか、その他の問題についての的確な見通しと、日本鉄鋼業界における労働問題は、合理化の面

今澄勇

1950-07-19 第8回国会 参議院 労働委員会 第1号

先ず第一点は日雇失業保險受給資格要件を、緩和することでありますが、これは現行日雇失業保險受給資格要件失業前二月において三十二日以上、失業保險適用事業主雇用されることを必要とするのでありますが、最近の日雇労働者稼働状況に鑑み、今回これが受給資格要件を緩和し、失業前二月において二十八日以上稼働した場合に、失業保險金の支給を受け得る資格を得ることができるように改めることといたしたのであります

保利茂

1950-07-19 第8回国会 参議院 労働委員会 第1号

経済安定計画進展に伴う労働問題に関する調査承認要求書  一、事件の名称 経済安定計画進展に伴う労働問題に関する調査  一、調査目的 経済安定計画進展に因る企業合理化は、多数の解雇者を発生せしめたが、これは新規雇用量の減少と相俟つて種々重要な問題を提起しつつある。本調査目的は、安定計画進展に基因する一般労働問題に関し調査研究せんとするものである。  

磯部巖

1950-07-18 第8回国会 衆議院 経済安定委員会 第2号

第三に農業雇用につきまして、問題点を指摘しているわけであります。  第四に、二十四年度の意義といたしまして、これらの安定計画の進捗の様相をかいつまんで結論としているのであります。  第一の面は、主としてここ一年間におきます経済の動きを述べておりますが、第二の「経済回復の現段階」というものにおきましては、現在の経済水準がいかなる段階にあるかという点をこの章において記述しているわけであります。

平井富三郎

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

日本が、資源や人口の点に内在しておるところの宿命的な悪條件のもとに、この八千万の国民を、ある程度生活水準雇用機会とにおいて維持するためには、海外貿易によるのほかはないのであります。しかるに、戰時中のこの貿易の空白は、技術水準をまつた国際的レベルから立遅れさせてしまつております。生産設備は、戰災をこうむるか、あるいは老朽化してしまつております。

井出一太郎

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

これに対する労相の数字の示し方がどうも承服できぬのでありまして、願わくは失業者を分類して農業失業者商業失業者雇用失業者というぐあいに御提示願いたいのであります。しかも商業農業の中には、表面家族従業者の形をとりながら、実質は失業者である、適当な就職の口がないために、余儀なく親兄弟に寄食して農業商業の無報酬従業員となつている者が実に多いのであります。

小林進

1950-07-17 第8回国会 参議院 地方行政・大蔵連合委員会 第1号

主として自家労力と申しますのは、年間の労働日数を考えまして、その三分の二を本人並びにその家族等雇用によらない労力によつてその事業をやつておるというような、主として自家労力によつて行う原始産業、こういうふうに運用をいたして参りたいと、こういうふうな考え方で立案いたしております。それから免税点でございますが、これは現行は四千八百円でございます。

鈴木俊一

1950-07-15 第8回国会 参議院 本会議 第4号

即ち財政投資の思い切つた増加と、それによる有効需要の喚起と雇用量の増大であります。(拍手)この方法によらざればヴァイシャス・サ−クルを断ち切ることはできないのであります。私はかかる見地に立つて、当面緊急に解決しなければならない若干の問題について対策を各大臣にお伺いしたいのであります。  第一は金融梗塞を如何に打開するかという点であります。

岡田宗司

1950-07-15 第8回国会 参議院 本会議 第4号

これに対しまして政府が如何なる対策を用意しておるかと申しますれば、昨日の総理大臣施政方針にも明らかにいたしておりまするように、又岡田議員の御指摘のように、民間産業の振興による雇用量の増大を期待することが最も根本の問題であろうと存じますけれども、当面一時にこれに期待をしてその成行きを見るということはもとよりできません。

保利茂