1948-09-22 第2回国会 衆議院 農林委員会 第40号
それからこの資料の中には、農家の雇傭労働賃金が出てきておりますが、その平均が男においては七十四円三十九銭、それから女においては五十九円七十五銭というような二十二年度におけるところの実際上の労賃がここに表に出ておる次第でありまして、かかる労働賃金というものが一体農家の生活を維持するに足るものであるかどうかということを考えなくちやならないのでありまして、私どもは、こういつた実際上の統計がどういうような正確
それからこの資料の中には、農家の雇傭労働賃金が出てきておりますが、その平均が男においては七十四円三十九銭、それから女においては五十九円七十五銭というような二十二年度におけるところの実際上の労賃がここに表に出ておる次第でありまして、かかる労働賃金というものが一体農家の生活を維持するに足るものであるかどうかということを考えなくちやならないのでありまして、私どもは、こういつた実際上の統計がどういうような正確
それから雇傭労働賃金というものが、一体マル公によつてやつておるのではなかろうかということを懸念するのでありまして、今日の場合において、農繁期の実際の雇傭労働賃金というものは、相当やみの價格によつて労働が賄われておるというような状態でありますから、全体といたしまして、常に農家所得税にありますように、大藏省はやみの所得によつて莫大なる農家勘定をやつておる。