1966-02-25 第51回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
これに、増員を受けました調布郵便局では、結局区内の人口が、戸数が相当ふえているということが集配難の大きな原因でもございますので、昨年の九月に区をふやすことにいたしました。それまで市内区、市外区二十八区でありましたものを、五割増しの四十二区までふやしたのでございます。
これに、増員を受けました調布郵便局では、結局区内の人口が、戸数が相当ふえているということが集配難の大きな原因でもございますので、昨年の九月に区をふやすことにいたしました。それまで市内区、市外区二十八区でありましたものを、五割増しの四十二区までふやしたのでございます。
なおそういうことで算術の上では全部見てございますけれども、過去数年来、御承知の通り大都会等におきまして高層建築ができて、いろいろ集配難がありましたために、非常勤者をたくさん使っておりました。それを算出と全然別に見てもらっておりますので、現状のものを処理するものにつきましては、非常勤の定員をあわせて処理しておったものが、みんな定員になりますので、十分に処理できると思います。
○飯塚政府委員 富成局に集配事務を開始いたしますれば、郵便物の速達上並びに現受持局である保原局の集配難救済上、多少効果はありまするが、施設標準にも達しておりませんので、さしむき実施が困難であると思われます。なお町村合併等の状況等をも見た上で、将来計画上の参考といたしております。
また現集配局である油井局の集配難を救済することも当然のことでございます。しかし利害得失を十分調査した上でなければ、その地元に対する断を下し得ない状態でありますので、両請願に対して、当局といたしましても監察局をして十分にこれを調査せしめているのでございますから、その結果によつて将来適当な時期に必ず御期待に沿い得るような結果を生ぜしめたいと思つております。
○飯塚政府委員 本件は三神局に集配事務を開始する請願でございますが、現集配事務の受持局である矢吹局の冬季における集配難を救済することは、三神局に集配事務を開始することによつてこれを緩和することができるのでありますけれども、三神局を集配局としますと、東北本線を利用することがなく、水郡線を利用する結果となりますので、汽車の便に対して非常に遠まわりする結果となつて、遅れて郵便物が三神に到達することになりますので
次は福島県下川崎局に集配事務開始についてでありますが、下川崎局に集配事務を開始すれば、郵便物速達上多少効果があり、かつ現受持局油井局の集配難を救済することができるので、将来隣局との関係を見て考慮することといたしたい。以上であります。
次は日程第四四六、岩手県滝沢駅前局に集配事務開始のことでございますが、滝沢駅前局に集配事務を開始するとすれば、郵便区は行政区を分割して構成することとなりますので、郵便物の区分上不便が生じますが、郵便物の速達並びに厨川局の集配難救済上効果があると思われますので、他との権衡等を見て、將来適当な機会に考慮することといたしたいと存じます。
次は日程第四三一、和田局に集配事務を開始すれば、郵便物の速達並びに厚床局の集配難救済上多少効果がありますが、このため郵便区は行政区をさらに分割して構成することとなるため、郵便物区分上の不便が生ずるほか、他との権衡もあり、急速実施は困難であります。なお将来計画上の参考といたします。
○松井政府委員 鳥海局に集配事務を開始いたしますと、現在の受持局であります二戸局の集配難を救済するためには効果があるのでありますが、これを実現するためには新規な定員をふやさなければなりませんし、かつまた行政区を分割して設定するというような事態に相なりますので、区分上も不便を生ずるというような形になりますので、さしむきはちよつと実施は困難だろうと思いますが、将来計画上の参考として参りたいと思つております
一戸局の集配難を救済する上におきまして、相当効果があるようでありますが、しかしながら定員の増員など相当の経費の増額を要するようでございますので、さしむき実現は困難かと存ぜられます。 次は秋田県能代市豊祥台に郵便局設置の請願でございますが、本件は地況からかんがみまして設置の価値があるように見受けられますが、なお予算等を考えまして将来十分考慮いたとたいと思います。
○小笠原政府委員 日程第四の大高根郵便局に集配事務開始の請願は、同局に集配事務を開始することは、郵便物速達、集配難救濟上、相的の效果があるものと認められるが、定員増加を必要とするので、豫算關係及び他との振合いを見た上で、次年度以降に於て實現方考慮したいと思います。ちなみに増員は夏季三名、冬季一名の外勤者を要するのであります。
お話のようにこの船越郵便局に集配事務を開始いたしますことは、現在集配事務を受持つておりますところの勝雄郵便局からの距離竝びにその間の道路の状況等から考えてみますときは、集配難を救濟いたす上におきまして效果あるものとは存ぜられるのでありますけれども、船越局に單に集配事務を開始するといたしますれば、現在の集配受持局であるところの勝雄郵便局を經由しまして郵便物をやはり運送しなければならないのであります。