2000-05-09 第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号
四月十七日、大阪版の各紙で、兵庫の集配特定郵便局長による簡易保険契約書の偽造事件が報道されております。そのような事件があったのかどうか、事実の有無だけお答えいただきたいと思います。
四月十七日、大阪版の各紙で、兵庫の集配特定郵便局長による簡易保険契約書の偽造事件が報道されております。そのような事件があったのかどうか、事実の有無だけお答えいただきたいと思います。
このような措置によりまして、無集配特定郵便局長から集配普通郵便局長まで監督者を幅広く指定できるようになり、その中から最も適切な者に監督を行わせることが可能になってくるということで、各種別の各郵便局長さんが切磋琢磨し、ひいては郵政サービス全体を向上させる刺激になるものというふうに判断いたしております。以上でございます。
ということは、簡易局の受託者が直ちに無集配特定郵便局長になれるというわけのものじゃないわけです。基本的には簡易局というのは委託契約、俗に言う請負で運営をお任せしているわけでございます。
それで、ここは無集配特定局でございますので、無集配特定郵便局長としての適性、能力及び職責遂行の熱意というものが認められたからだというふうに把握をしておる次第でございます。
後からこれももう一遍聞きますが、「右は特定郵便局長の職責に鑑み出来るだけ日常局務の運行を直接監督する責任を果し得る練達有能の者を任用し局務運営に万全を期せんとする趣旨であるから局務運営について一層の手腕力量を必要とする集配特定郵便局長の詮衡に当っては、特に右の趣旨に留意せられ、年令三十才以上の者を目標として任用せられるよう配意ありたい。命による。」 こうなっている。そうでしょう。
それから「特定郵便局長の任用資格年令について」という通達を出しておりまして、「昭和二十三年十月一日 官秘甲第九百三号」でございまして、この中で「集配特定郵便局長の詮衡に当っては、」云々として「年令三十才以上の者を目標として任用せられるよう配意ありたい。」ということで運用いたしております。
ただし、集配特定郵便局長については年齢三十歳以上の者を採用するということにいたしております。
事実上の運用といたしましては、年齢の点につきまして集配特定郵便局長の場合は満三十歳以上の者ということにいたしておりますが、そういった一つの基準がございます。
これによりますと、札幌郵政局長、人事部長公用の文書でありまして、普通局長、集配特定郵便局長あて人管第六五〇六号「労務管理体制の点検について」ここで膨大な点検項目を並べまして、しかもこの文書の中にこういうくだりがございます。
○森本小委員 実際の調査をせられてから答弁せられてけっこうですが、ただ私は事務的な問題を事務当局に問いておきたいと思いますが、無集配特定郵便局長がそういうふうに郵便物の増収その他についてやる、あるいはまた保険の勧誘、貯金の勧誘というものを市役所まで出ていってやらなければならぬ義務があるのか。あるいはまた無集配特定郵便局長はそういうところの権限があまりないように私は考えておるわけであります。