1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
「しかも移転先は現庁舎から約四粁西南にあるため集配区域の八〇%が影響します。」こういう前提を言った上で、「この為現行の配達区はかなり実情にそぐわない状況になっており、」変える必要がある、こういうことを言いまして、「小包配達、速達配達、通常配達区の夫々が合致したものでないので」変えなければならぬ、で、服務表も変えなければならぬ、庁舎が変わりましたからね。
「しかも移転先は現庁舎から約四粁西南にあるため集配区域の八〇%が影響します。」こういう前提を言った上で、「この為現行の配達区はかなり実情にそぐわない状況になっており、」変える必要がある、こういうことを言いまして、「小包配達、速達配達、通常配達区の夫々が合致したものでないので」変えなければならぬ、で、服務表も変えなければならぬ、庁舎が変わりましたからね。
というようなことも必要になってまいると思いますけれども、そこの局の中でそういった局舎のスペースさえ許せば、そこで必要なら増員をした上で、その地域の郵便の配達が現にできるわけでございますが、電電公社の場合は、恐らく電話局の建設、したがってそのもとの地下のケーブル等が一切行われませんと、電話は全然かからない、通じない、つけることができないといったような点、私の方は、そういった地域のどこかの郵便局の近くの集配区域内
○阿部(未)委員 そういうふうに強弁をすると私も言わなければなりませんが、郵便利用の公平の原則に立って、たとえば一集配区域から郵便集配の方が出発をされて享便区域に郵便をずっと配っていきますね、その享便戸数が何ぼあって、そのキロ程が何ぼあって、そして一区域で集配をして帰ってくる所を、いまなお直配達の区域でやっておる所と、請負区になっておってもそれよりもはるかにその所要時間なり距離なりが短くてやれる所があるはずですよ
それを、少なくとも貨物については集配区域を広げて、能率のいいトラックにその集配区域を任せて、そして拠点の貨物の駅に荷物を運び、そして所要の地にスピードをもって運ぶという体質に貨物の輸送は変えつつあるわけでございます。そういうためにこの貨物の集約ということを行っているわけでございますので、別に人を無理やりに生み出すからというだけの目的ではございません。旅客についてもそうでございます。
北海道の場合と関東の場合と同じように距離で六キロ、七キロというわけにはいかぬと思いますが、そこら辺の集配区域内というのはどのように考えられて、この基準をきめられたのか、お答えいただきたい。
そういう意味で、おる程度やはり集配区域というのはもう少しきめこまかい形のほうがいいんじゃないか。たとえば六キロなら、六キロというのが小口扱いの集配区域だったら、六キロは幾ら、八キロで幾ら、十キロなら幾らという、いわば配達する側も少し魅力を持って、少しそういううま味があったほうがいいのではないかという感じがします。
○説明員(原岡幸吉君) 荷物の集配区域でございますけれども、これは国鉄の責任において集配するのだ、こういう約束の区域でございます。一応の標準といたしましては、ただいま先生が御指摘になられましたとおり、小荷物につきましては駅、配達駅ですね、これを中心にして十キロから十五キロの範囲、それから小口扱い貨物については配達駅を中心にして六キロぐらいが大体の標準である。
しかも集配区域が何キロまでというのは、荷物は限界はありません。荷物は二十キロとか三十キロなどということで、言うことを聞いてとまっているのは一つもないのであります。遠くの荷物もあれば近くの荷物もある、それを自由濶達に運んでもらうのがほんとうに国母に対するサービスなんです。そういう意味からいって、一つの例をコンテナ運賃の制度にとって言いましたが、もう少しくふうをこらす必要がありはしないか。
誘導策といたしましては、雑貨のコンテナ化、コンテナ基地の整備、集配区域の広域化、高速輸送体系の整備、直行列車を使っておる、こういうことでございまして、これも量なり何なりはあとにございますので、内容は省略いたします。 コンテナの中でもフレートライナーにならない一般輸送というのが、二に書いてある発着とも小単位分散的なものでございます。
大体集配区域であるのか、これは新しいことばで集散区域であるのか、これはどちらであるのか。実際はあいまいなことしているのですよ。たとえば東京のデポから埼玉県のほうまで行くでしょう。これは集配区域であるのかどうかという問題も一つ論議の対象にはなるでしょうね。めんどうくさいことを言えば——めんどうくさいということは別にして、どうもあいまいだから、制度的にも問題がありはしないかと申し上げているわけです。
あるいは集配区域について見ます場合には、乙局に配達さしたほうがよっぽど速達できるものを、昔ながらの甲局で配達をしておる。そういう実態を明確に把握することができないために、時代の進運に取り残されておるのではないか。私はこういう意味において、やはりもう少し小幅な、たとえばいま統括局なら統括局が県内における全体の業務について、これを管理するような権限を委譲すべきではないか。
○長田政府委員 同一の郵便区は、御承知のとおり、全国の各集配郵便局が自分の集配区域を持っております。それの集めるほうと配達のほうは食い違っているところがありまして、これは配達のほうの地域でやっているわけですが、その同じ配達区内、同じ郵便局の区域内にありますものにつきましては、途中の運送等の手数も省けますので、ほとんど配達だけで済むわけでありますから、二割引きにしているわけであります。
同一市町村内でも、昔は山を越えていったほうが近かったが、最近は遠くなったけれども、りっぱな道路ができたために、翌日になってわざわざ、同じ市町村のA局から配達しないで、昔、これは大正年代か明治年代にできた郵便局かどうか知りませんが、そこに持っていって、A局の集配区域を通ってB局の郵便配達をしておる。こういうことがいまでも同じ市町村——これは町村合併ではありません。
○政府委員(長田裕二君) ただいまのお話にもございましたように、郵便局は窓口としての機能と、それから集配局、集配事務を扱う場所としての機能と、まあ両方あるわけでございまして、窓口としての機能は、できるだけ多くの利用者に便利なように、また、集配局としての機能は集配区域全体に配達するのにぐあいのいい場所ということで、双方が一致していれば一番これは問題もございませんし、望ましい姿でございますが、時に町村合併等
ところが交通事情が変わりまして、ここに役場があるために、同じ町村ではあるが、集配区域は、こう切ってあるために、ここは十五度地なんです。ここから毎日バスが出ている。急ぐものはここからオートバイで運びますが、集配はこちらへ行きます。こちらに部落がありますから、山を越えてここに行く。こういうものについても、ここの人はあまり文句を言いません。ここは非常に交通の便のいいところです。
しかし他の市町村になりますと郵便局の配達区ごとになりまして、今のような御議論も成り立つかと思いますが、大体今郵便局の集配区域は逐次拡張されていっておるのが現状でありまして、特定の集配局をやめて、特定局は集配を相当整理されているところもありますから、むしろ趨勢としては集配区域が広くなるんじゃないかという地方もございます。
そこで、ある局のごときを調べてみますと、無届欠勤がありまして、そこの集配区域のものには郵便物を配れない。また、突然の無届欠勤でございますから補充ができない。しからば郵便事業の行政としては、十分な人を配置したら、ピークを中心に人員配置をしたらいいという説もありますけれども、ピークを中心に人員を配置いたしますと、今の何倍か郵便料金を上げても、これは人を配置し切れない。
ですから、繰り返して申し上げると、そういうあらゆる面をお考えになって、早く、どの程度の局になったら統合するとか、新市町村になったら、行政区域に従った集配区域というものは、これは統合問題を別にしても、今すぐでもやらなければならぬという大原則をおきめになって、その二つを両建にして、大至急に全国調査をされまして、その結果に基づいて、三年なら三年、五年なら五年でもってこれは処理するというくらいのはっきりした
しかし、同じ市町村に入っているにかかわらず、もとの古いままの集配区域をそのままにしておいて、同じ新しい市町村の中でたとえば郵便を投函したにかかわらず、隣の市町村の郵便局からずっと回ってきて、一日も一日半もおくれなければ配達されないというような状況をほうっておかれることは、私は何としてもよくないと思うのです。だから、第一には、私は集配区域の変更だと思うのです。
それから直トラックが駅まで運ぶ直荷主さんは、それは少し、やはりトラックの足が延びるというようなことで御負担がふえるかもしれませんが、ただいまの御指摘のように、小口の方は、鉄道の自動車で代行して集約駅へ運ぶとかあるいは地元の運送店の集配区域を広げて集配を進めるとかいうような救済方法と申しますか、是正方法もあわせて実施して参りたいと存じます。
この管理所でたとえば貨物扱いをいたさないということになりましても、そこの運送店に受託の店を存置させますとか、あるいは集配区域を荷主さんの集配料を上げないで広げるとかいうふうな工夫をいたしまして、もちろん旅客につきましては出札、改札は、駅員を配置いたしませんときには出札も改札も省きますが、そのかわりに自由に車内に入って車内で切符を買っていただくということで、できるだけサービスの低下はいたさないように努
従いましてまだもちろん十分ではございませんけれども、郵便局の統廃合にいたしましても、あるいは電話局の統廃合の問題にいたしましても、集配区域の問題等にいたしましても、不十分ではございますが、毎年相当の予算をとりまして、その方向に向って進んでおるわけでございます。ただ今お話のありましたようなことが、全国的に申しまして例が絶無であるとは私も思いません。
ただ輸送上のことにつきましては、まあいわゆるこの電鉄は、幸いにいたしまして、国鉄線と並行をいたしておりまして、国鉄の集配区域から近いということで、荷主に不便をかけないために、そういう点につきましては十分手配をいたしておるように現地から報告を受けております。