1986-11-21 第107回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それで、この場合に集荷会社、すなわち卸売会社は仲卸会社に引き取ってもらう交渉をせなければなりません。仲卸の中でこういったものを引き取ります力を持っておる会社はそう多くはございません。通常四、五社だというお話もございましたけれども、そこでの価格の決定は相対であります。
それで、この場合に集荷会社、すなわち卸売会社は仲卸会社に引き取ってもらう交渉をせなければなりません。仲卸の中でこういったものを引き取ります力を持っておる会社はそう多くはございません。通常四、五社だというお話もございましたけれども、そこでの価格の決定は相対であります。
それからその下が集荷会社でございまして、これもやはり資本金四億六千万のうち三井物産の出資は一億、その下の卸売業者においても資本金一億で三井物産と共同出資、その下の精米会社に至るまでも三井物産が三分の一出資をしておるわけです。
さらにまた、集荷会社におきましても同様であります。卸業者の木徳株式会社においても、二人の元食糧庁のそういう古手の官僚が入っておる。さらにまた、精米会社の都米穀においても、そういうような人たちが入っているわけであります。
集荷会社であります新潟県食糧卸株式会社、これは、なぜこのような会社が設立になったかについてもう少し明らかにする必要があると思うのでございますが、この会社の前身ともいわれるべきものは、新潟県米穀株式会社でございましょう。そしてこの会社は、四十四年に月間約五百俵の政府米をやみで横流しをした。年間六千俵に及ぶようなそういう米の横流し。
逆に収穫については、ほとんど全量が集荷会社に収納されるということから、収穫量が正確につかめる、それから糖度等がいわば実験室から正確に出てくるといったような、ほかの農産物に見られない長所もあります。ですから、これらの点も加味して何らかの対案を考ええみたいと思っております。ただ、畑作共済全般の問題の中でこれを溶け込ますということになりますと、またさまざまのほかの問題が起こってまいります。
こういう点で、私は、いまの集荷会社ですか、荷受け会社というのですか、そういうところが、もうわれわれにそういうものをくださるよりも、そういうものを仕入れたほうが、そういうものを品ぞろえしたほうが、高く値段がつくものですから、そうすると、いまの段階では、数が少なくても相当の売り上げがあれば、それの何%という手取りがあるものですから、キュウリなんか曲がった安いものよりも、まっすぐのいいものを仕入れてくれば
それは先ほども申し上げましたように修理工場地区組合を通じまして麻袋の集荷会社が三社ございます。それはそれぞれの輸入商社が系統別に作っておるわけであります。それから輸入商社が買いまして、先ほど申し上げましたように袋込みのもので政府が買い上げる、こういうことにしております。ただ食糧庁がサイロを持っている場合があります。
その問題を別として、今お話があった全国で集荷会社が三社あるというのですが、これは全国的に農林省が公認でもして、そうしてそういうような三社というものがほとんど独占的にやっているわけですか。どこどこです、その三社というのは。