1975-06-17 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
○政府委員(星野孝俊君) このいわゆる不況カルテル、構造改善事業、これは四十四年から実は開始したわけでございますが、そのときに、この構造改善事業は五年で終わるんだという期限が実は切られておったわけでございまして、その間鋭意たとえば企業合同とか、あるいは系列おけとか、あるいは提携おけとか、あるいは集約制度とか、そういういろいろな合理化の対策をやったわけでございまして、そしてその間に、それに対応しまして
○政府委員(星野孝俊君) このいわゆる不況カルテル、構造改善事業、これは四十四年から実は開始したわけでございますが、そのときに、この構造改善事業は五年で終わるんだという期限が実は切られておったわけでございまして、その間鋭意たとえば企業合同とか、あるいは系列おけとか、あるいは提携おけとか、あるいは集約制度とか、そういういろいろな合理化の対策をやったわけでございまして、そしてその間に、それに対応しまして
そういう面を見 ますと、海運会社の私的資本の意向だけで小じんまり利益だけあげられておられたら、国民経済全般としてはゆゆしいことが起こるので、ある程度大量建造を誘発するだけの行政的措置がここに必要になってきて、このような集約制度その他が行なわれてきておるわけなのであります。
先ほど申しますように、全国の急増する需要を満たすために国鉄貨物駅の集約制度を考えましたその方向は、必ずしも間違っていないと思いますが、これを強行することによって、ただいまおっしゃるような事柄の起こってくるところは、これは一応計画に入っておっても、そういう状況だということがわかれば是正すべきだと思っております。
同時に、この一環として行なわれます貨物の集約制度については、後日質問することにいたしておりますが、この点も、昨日いろいろと当局の方も来ていただいて討議をいたしたわけでありますけれども、やはり現在これに並行する道路等の整備ができない今日、あるいはまた鉄道以外にたよるべき機関のない地域など、非常に多くの問題を含んでおりますので、この合理化政策の一環として行なわれます貨物の集約制度につきましても、十二分に