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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2011-08-03 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号

残った体内蓄積量の減少、これを生物学的半減期といっていますが、この二つの減衰を考慮して、大人の場合ですと五十年間、子供の場合ですと七十歳に達するまでのすべての期間にわたる被曝線量影響、当然、放射線は減衰してまいりますので、広範囲になればどんどんその影響は低くなりますけれども、これらをすべて織り込んだ上での集積線量として、預託実効線量、難しい名前を使いますけれども、この線量が与えられています。  

米倉義晴

2011-04-15 第177回国会 衆議院 環境委員会 第3号

したがいまして、これまで原子力安全委員会から公表してまいりました御指摘の二件でございますが、これは、いずれも過去にさかのぼって施設からの放出量を推定して、さらに内部被曝あるいは外部被曝について、ある期間集積線量を評価したものでございます。これは、日々の予測については大きな誤差があっても、集積線量を求めることによってある程度その誤差がならされるということを期待してのものでございます。  

久木田豊

1988-11-22 第113回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

野坂委員 保安規程に、被曝放射線量及び集積線量の測定の方法及び時期、すべてその人の名簿を、記録に関することは残さなければならぬと書いてあるじゃないですか。  それでは、そこの作業員はどの程度名簿があるわけですか、みんな廃棄したのですか。ありますか、ありませんか、どの程度までありますか。それを聞きます。

野坂浩賢

1981-11-13 第95回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

その体系といたしましては、まず原子炉等規制法では、従事者当該業務に従事する以前の放射線被曝の経歴を把握しまして、その従事した後は三カ月及び一年ごとに一回被曝線量記録すること、一年に一回集積線量記録することを義務づけております。それから労働安全衛生法では、健康診断をやりその結果の記録の保管をすること、これは健康診断の内容もございますが、義務づけておるわけでございます。  

赤羽信久

1981-05-12 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

アメリカマンクーゾ博士が、ハンフォード原子力施設で働いていた、たしか二万数千人の労働者についての三十三年間データを追跡したものがアメリカの下院で報告されておりますけれども、これを見ると、これらの労働者全体としては年間平均被曝量が三百ミリレム平均集積線量は一・七レムぐらいなのですけれどもがん死亡率は七ないし八%高いわけであります、いまの一般の人たちに比べて。

小沢和秋

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

こういう作業に従事した者については、これは年に何回ですか、少なくとも三カ月おきにその被曝放射線量、それからその従事者集積線量、個別に全部記録をしておかなければならぬということになっておりますね。でありますから、今度のこの事態が発生した、すぐその記録を出せと言えば、一目瞭然、全部わかるはずですね。原電に記録がありますね。

八木昇

1980-04-02 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

牧村政府委員 現在の放射線障害防止法におきましては、これは原子炉等規制法でも同様でございますが、従業員被曝許容限度は三カ月三レムでございまして、集積線量につきましては、五掛ける年齢引く十八ということで、大体年間レムということを超えないように定めておるわけでございます。

牧村信之

1980-03-14 第91回国会 参議院 予算委員会 第8号

○国務大臣(佐々木義武君) 御承知のように、関係法令によりまして許容集積線量を定めてございまして、これは三カ月三レムでございます。これは国際放射線防護委員会勧告に沿いましてわが国の放射線審議会で定めたものでございます。被曝線量として一日当たりの許容被曝線量を設けることにつきましては、お説の点に関しましては、国際放射線防護委員会の一九七七年の勧告におきましてもその必要を特に認めておりません。

佐々木義武

1980-03-07 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

これは従来からの放射線利用経験であるとか、放射線被曝影響の研究の知見等に基づいていろいろ議論がされておるわけでございますが、その上でICRPが出しております、たとえば全身被曝線量パブリケーション二十六でございますと、従来の三カ月三レム年間レムに統一して集積線量の規定は廃止するというようなことからもうかがえますように、被曝線量影響につきまして、原子力利用の効果と放射線障害の発生というものが

牧村信之

1980-03-07 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

閾値仮定と申しますか、安全側に立ち閾値が存在しないという仮定のもとに考えていくべきであるということを言っておるのは御指摘のとおりでございまして、その上で放射線被曝線量の具体的な勧告につきましては、パブリケーション二十六におきましては年間レム許容線量をもって対応することにより社会的に被害は十分容認できるということを勧告しておるものと私どもは理解しておりますので、従来、三カ月三レム、それから集積線量

牧村信之

1979-05-25 第87回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

それは非常に低い線量被曝、約百ミリレムという通常レントゲン写真を撮ると同じぐらいの量の被曝であると言われておるわけでございますけれども、そのような非常に低い線量で退避するのがいいかどうかの議論はこれからいろいろ出てくるかもしれませんが、現在日本が決めておりますのは二十五ラドという集積線量でございます。

牧村信之

1977-05-12 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

また、被曝経験のある者、いわゆる管理区域内で作業に従事した期間集積線量で調べたところ、ゼロの者七名、一レム未満の者二十五名、一レム以上二レム未満の者八名、二レム以上三レム未満の者三名、三レム以上五レム未満の者四名、五レム以上の者は一名になっている。この五レムを超えた一名も約七年間集積線量であって、一年間最高は二・六五レムになっております。

小宮武喜

1977-04-27 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

小宮委員 先ほど水戸参考人から、発電所における集積線量がこれだけ超しておったとか、具体的な数字を挙げて被曝の現状についていろいろ意見が出ておりましたから、それに対して岸田参考人としては、電事連としてはこれを認めるのかどうか。これは非常に大事なことですから、その点を明らかにしてもらいたい。聞いておりましたか。

小宮武喜

1977-03-17 第80回国会 衆議院 予算委員会 第24号

ずっとそれまで働いてきて、被曝集積線量が高まってきておったんですね。そこで、もともと本人は非常に強かった。だからそういう自覚症状がなかった。それで仲間の人のうわさによりますと、非常に危険な場所にこの方は入っておった。しかも防護服などをつけずに入っておったことがある、こういうことですね。それで、このF氏の御家族に会いますと、家族の人はもう完全に被曝のせいだ、こう思い込んでいるのです。

楢崎弥之助

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