2014-03-11 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
このような事態を未然に防ぐため、平成十七年度から直轄地すべり対策事業が実施されており、地すべりの原因となる地下水を排除するため二十三基にも及ぶ集水井や排水トンネルの設置、そしてすべり面の下まで百本以上のくいを差し込む工事が進められているとのことでありました。
このような事態を未然に防ぐため、平成十七年度から直轄地すべり対策事業が実施されており、地すべりの原因となる地下水を排除するため二十三基にも及ぶ集水井や排水トンネルの設置、そしてすべり面の下まで百本以上のくいを差し込む工事が進められているとのことでありました。
当時の建設省の答弁では、白屋地区集落の下部のり面の安定が影響を受けるおそれもありますので、地すべり対策工事を行いましてのり面の安定を図り、白屋地区は潜在性地すべり地区であると考えられ、地すべり対策法として、鋼管くい工、深礎工、集水井等が考えられるが、地すべり対策の具体的な設計に必要な調査研究を行っておりまして、必要な対策を十分に行ってまいりたい、こういう答弁をされているわけですね。
具体的には、鋼管くいを現地で、この地区だけで百六十五本、アンカー工を二百十九本、押さえ盛り土工を三万七千立米、集水井、これは、縦穴を掘って横に放射状にボーリングをうがちまして水を集める、こういうものでございますが、それを三基実施しております。 地すべり対策に対する情報につきましては、今後とも適切に公表してまいりたいと考えております。
それから、3の恒久的な地すべり対策でございますが、これにつきましては、既に集水井、明暗渠、横ボーリング、排土等の工事に着手いたしておりまして、工事は順調に進捗いたしております。また、抑止くい工につきましては、現在その準備を急いでおるところでございます。
次に、恒久対策についてでありますが、今後ボーリング調査の結果等を参考に、地すべりのメカニズムを解明しながら恒久対策が実施されていくことになりますが、今年度はとりあえず、災害関連地すべり緊急対策事業として、八基の集水井、表面排水のための明暗渠、横ボーリング、抑止ぐい等の工事が二十二億五千万円で実施されることとなっております。
それで、私どもといたしましても、現在、当面の対策といたしまして、本年度二十二億五千万円をもちまして災害開運緊急地すべり対策事業ということで、集水の井戸でありますとか、現在は地表面の水が中に入らないようにということで整地をいたしておりまして、そのほか表面水の排除というふうなことに全力を挙げておるわけでございますけれども、それに続きまして、今度は集水井と申しまして、大きな井戸を掘り下げまして、それと横穴
また、崩落道でございますが、これは安定させる必要がありますために、地すべり防止対策事業としてアンカー工、擁壁工、くい、それから地下水排除のための集水井工等を行いまして、さらに滑落崖の急斜面につきましては切り土を行いまして、のり枠工を施工してこれを安定斜面にするという内容でございます。
主として集水ボーリング、あるいは集水井、水路工等を実施してきたわけでございますが、今後とも、先生御指摘のような意味におきまして、事業の促進を図り、また県を通じましてそういった調査観測体制を整備してまいりたいと思う次第でございます。
昭和五十八年度におきましては、これらの地区に事業費七千百七十万円をもって集水井等の対策工を実施いたしました。今後もこれらの地区の対策事業の促進を図ってまいる所存でございます。 なお、音羽町赤坂地区につきましては、昭和五十九年度に県で調査を実施する予定でございます。この調査の結果を待ちまして対策に入ってまいりたいと思っております。
集水井で申し上げますと、二千四百八十基。横ボーリングで申し上げますと、四千百十キロメーターとなります。また、急傾斜地崩壊防止施設につきましては、完成区域数が七千三百三十三区域、排水工にいたしまして四百七十キロメーター、のり面保護工の面積にいたしまして六百八十ヘクタールでございます。次に、下水道につきましては、処理場で申し上げますと、五百二十二カ所でございます。
その結果を私どもの方もいただいておるわけでございますけれども、白屋地区は潜在性地すべり地区であると考えられ、地すべり対策法としては鋼管くい工、深礎工、集水井等が考えられるわけでございますが、さらに調査研究を行って具体的に設計する必要があるというふうに私ども聞いておるわけでございます。
さらに、東京都では、昨年から非常の場合の防災用の水を蓄えるいわゆる満州井戸を改造した形の縦型の集水井というものをいま開発いたしております。これは直径六メートル、深さ二十二メートルの円筒の中腹から約六十本の集水管をタコの足のように出しまして、これはきわめて簡単な構造のものでありますけれども、大体経費は総額で二億円くらいかかるということであります。
それで昨年度まで——四十七年度まででございますが——までに、事業費総額約五億五千万円、それで集水井二十八基、鋼管類八百二十五本、水路工二千四百メートル、これらを実施いたしました。そのほかに災害復旧事業といたしまして約五億四千万円の地すべりの防止工事、これを実施したところでございます。
それから松之山の地すべりについて、私はしばしば現地を見ているんですが、集水井をつくってかなり効果が出ていると思う。井戸によってかなり緩和されていると思います。これは事実です。非常な効果が出ておる。しかし、まだ私はあれで決定的な対策ができたとは思わんのですが、何かやはり地すべりに対する徹底的な防止対策というものが技術上できるのじゃないか。
すべりの対策事業というものをやっておるわけでございまして、それに対する調査費が五百五十万で調査をいたしておりまして、その結果三十八年度におきましては、地すべり対策事業といたしまして五千万の地すべり対策事業、それから一月三日の急激な地すべりに対しまして、公共土木施設の災害復旧事業といたしまして採択しました結果、三十八年度分として二億円の工費をもちまして、それぞれ県道に沿いまして、くい打ち工、地下水排除の集水井