2003-06-02 第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号
そして、だんだんだんだん病状が改善されますと、作業療法ですとかリハビリ療法ですとか、集団精神療法ですとか、できるだけ、先ほど言いましたように、開放的な処遇を進めながらできるだけ早く社会復帰を進めるような治療を積極的に進めるものでございます。
そして、だんだんだんだん病状が改善されますと、作業療法ですとかリハビリ療法ですとか、集団精神療法ですとか、できるだけ、先ほど言いましたように、開放的な処遇を進めながらできるだけ早く社会復帰を進めるような治療を積極的に進めるものでございます。
○高原政府参考人 現在の措置入院におきます治療に加えまして、今行われているものは当然行うといたしまして、個人的な精神療法では、怒りのマネジメントなどの暴力の自制能力向上のための治療、それから、重大な他害行為について内省をはぐくみ、また被害者への共感をはぐくむというふうな、患者に対し療養に取り組むインセンティブを与える個人・集団精神療法、それから、適切な人間関係を築く技能を習得させます社会生活の技能訓練
その中で各医療機関が御努力を続けていらっしゃるわけでございますが、精神病院におきましても、昨年の精神保健法の改正を受け日々積極的な取り組みをなさっているわけでございますが、今回の診療報酬の改定でも、精神療養病棟入院料の新設だとか、あるいは入院集団精神療法及び入院生活技能訓練療法が点数化されましたのも、精神科医療の現場の重要性と現場の御努力が評価されたその結果だというふうに考えます。
例えば、医師、作業療法士、看護婦、精神科ソーシャルワーカー、または臨床心理技術者等の従事者がチームで個々の患者にふさわしいプログラムに沿った医療を在宅患者のグループに対して行った場合には、精神科デイケアを算定できるとかあるいは精神科医と臨床心理技術者等で構成される二人以上の従事者がアルコール依存症や精神分裂病等の通院患者のグループに対して集団精神療法を行った場合に、所定の診療報酬を請求できるといったようなことで
そういう患者を対象にして集団精神療法をやると、一対一の緊張感から解除されて、そして厚生省が言われている集団内の対人関係の相互作用を用いて自己洞察の深化、社会適応技術の習得、そっちの方に進む、こういう研究と、それから取りまとめが今進んでいますね。この点での検討を私は求めたいのです。
次に、この診療報酬の各論的な話でございますので、保険局長にお伺いしたいのですけれども、昭和六十一年に集団精神療法が診療報酬上評価されるようになって以来、大変効果を上げているという声を聞いております。現在、通院患者だけに集団精神療法が認められているのですけれども、これを今後入院患者に対しても拡大するべきであると考えるのですが、この点に対してどういうふうな見解を持っておりますか。
○古川政府委員 現状二点ございますが、まず現在の考え方を申し上げますと、御指摘のうつ病とかあるいは神経症等に対しまして集団精神療法が有効である、こういった専門家の御指摘がある一方で、これらの疾患に対する集団精神療法の有用性に関しては、現時点では必ずしも明確な成績が出てないというふうな御指摘もあるわけでございまして、現在はそういったうつ病あるいは神経症等に対しては適用がないという状況が一つあるわけです
外来診療をその地域で気軽に受けられるということ、あるいは訪問看護の体制が整備されるということは、まことに必要なことだと考えておるわけでございまして、例えば集団精神療法でございますとか精神科のナイトケア等、従来から診療報酬面の配慮によっても外来診療に対する経済的裏づけを行ってきたわけでございますが、引き続きそのような方向での努力を保険当局にお願いすると同時に、今ございました訪問看護の実施の問題でございますとか
それから、入院に限らず外来、通院におきましては、前回の中医協、中央社会保険医療協議会におきまして集団精神療法でございますとか訪問看護・指導料の新設あるいは精神科のデイケア料の増加等の答申がなされておりまして、外来治療につきましても医療費の面できめ細かい医療サービスがより推進されるものと期待しているわけでございます。
なお、精神病院の経営に関連し、特に集団精神療法が診療報酬の上で全く点数化されていないなど、精神科の診療報酬上の評価が全体として低いとの指摘がなされ、改善についての要望がございました。 次に、石川県辰口町においては、来年度において老人保健法の改正が予定されていることもあり、老人保健事業の実施状況等について町長以下現地の関係者の意見を聴取してまいりました。
○田中(明)政府委員 治療法といたしましての集団精神療法というものにつきましては、私ども、専門家から各種の意見を聞かされておりますし、今後とも専門家の意見を聞きまして、さらに理解を深めてまいりたいというふうに存じております。
とりあえずこういう増になっております点の重点は、四十三年度におきましてどういう研究をするかという点でございますが、新たに精神障害的なものからくる非行少年、これの集団精神療法というものを科学的に研究していきたいということを新たな施策といたしまして、その経費といたしまして新規に二十三万八千円が本年度増額されて計上されております。