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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-05-15 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

それで、この固有自衛権とは何かというと、これは日本が批准しております国連憲章に非常にはっきり書いてございまして、固有自衛権は、個別的及び集団的固有自衛権、そう書いてある。ということで、裁判所の解釈からいえば、これはもう全然疑う余地がない。裁判所はそこまでしか言っておりません、別に。

岡崎久彦

1961-05-26 第38回国会 参議院 内閣委員会 第30号

これが国連憲章の五十一条の、いわゆる個別的、集団的、固有自衛権というものをうたっておるのです。一松委員も、おそらくそれをさして言ったと思いますけれども、何だかわれわれとしては理解しがたい。あたかも社会党が無理を言っているように聞こえたので、私はそれだけ言うのですが、しからば、私はこれから質問です。  現在、防衛庁が自衛隊運営の基本的な考え方として——私は憲法理論を言いませんよ、憲法論を言わない。

山本伊三郎

1960-04-07 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第14号

従って、集団的固有権利とはあり得ないのじゃないかという疑問から、出ておるのであります。けれども、今言われるように、国際連合というものを作った以上は、各国固有権利はあるが、国際連合として集団的に一つお互い固有権利を保持しよう、こういうことをきめた以上は、国際連合としての集団的の固有権利である、こう認めて、この条文を作った、こういうことに解釈してよろしいのでありましょうか。

鍛冶良作

1960-04-07 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第14号

○高橋(通)政府委員 この五十一条にうたっております集団的という意味は、国連加盟国全部が、全体として集団というふうな意味合いでございませんので、ただいま御指摘の集団的固有自衛権利を、各加盟国がそれぞれ本来加盟国として享有する、こういうふうに解釈しておる次第であります。

高橋通敏

1951-11-15 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第19号

フランスその他の防衛者に対して、侵略者であつたところの日独伊その他の国がもう一遍軍国主義になつて頭をもたげて、第三次世界大戰になつてはいけないという意味で、全部がそうですが、五十一條はその点に対する警戒として、加盟国に対して若し侵略者その他から武力攻撃がもう一遍出て来たときには、当然国際連合の軍隊がこれを防ぐのだけれども、これが間に合わない場合には、間に合わない場合が多々あるから、その場合には個別的集団的固有

兼岩傳一

1951-05-23 第10回国会 衆議院 外務委員会 第17号

またさらに個別的、集団的固有自衛権日本が持つておることを認める、そのために集団安全保障のとりきめに参加することを認めるということが、これは一般に通説として信じられておるところでありますが、そういたしますと、今度の講和条約というものの骨子は、日本自衛権発動としての個別的ないし集団的武力行使ないし再軍備というようなことを、決して禁止する前提のもとに立つたものでない、こういうふうにわれわれは考えるわけでありますが

佐々木盛雄

1951-05-23 第10回国会 衆議院 外務委員会 第17号

○佐々木(盛)委員 今私の質問いたしましたことのお答えがなかつたようでありますが、この日本の完全なる主権を認めるという規定や、あるいはまた武力をやたらに使用することを慎むというふうな条項や、あるいは個別的、集団的固有自衛権日本が持つておることを認めるというような規定等を総合して考えますと、今度の平和条約は、自衛権発動としての武力行使ないし再軍備というようなものを、禁止したという原則のもとに立つものではない

佐々木盛雄

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