1952-02-06 第13回国会 衆議院 予算委員会 第10号
○上林山委員 白鳥事件に対する内容を私はもう少し伺い、捜査中に属しておる事件でありますから、愼重を期さなければならぬという点についても論及したいのでありますが、これは一応さておいて、長野の五警官に対する集団暴行事件は、これも捜査中に属することであるから慎重を期さなければなりませんが、ただいままでの経過によると、共産党とは、あるいは極左分子とは何ら関係がないというような積極的な見通しか、あるいはこれに
○上林山委員 白鳥事件に対する内容を私はもう少し伺い、捜査中に属しておる事件でありますから、愼重を期さなければならぬという点についても論及したいのでありますが、これは一応さておいて、長野の五警官に対する集団暴行事件は、これも捜査中に属することであるから慎重を期さなければなりませんが、ただいままでの経過によると、共産党とは、あるいは極左分子とは何ら関係がないというような積極的な見通しか、あるいはこれに
去る十六日、十八日の大阪、滋賀における朝鮮人集団暴行事件調査のため、委員を派遣いたしたいと存じますので、その旨議長に申請いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ところが松川事件はすでに集団暴行事件として犯罪として認定しておる、こういう印象を与える、これは最高裁の長官の談話であります。そうして結局最高裁の長官の考えに合致した裁判をしないものはみな貧困低能、これはみなとりかえなければならぬというような印象を受ける。これは単にこの談話があつた、なかつたということだけではありません。
「東北、北海道の各裁判所は人物、物的に他地方に比べて劣つており、これは当然近い将来に充実をはかる考えだ、松川、平両事件の裁判の運営が円滑に行かなかつたことに関連して集団暴行事件の処理方法を考え直さねばならず」云々、それから「極左、極右の問題については共産党の非合法化は現在までの破壊的な行動から考えて当然考慮せねばならないが、」云々と、こういうことを語つたと報道しておるのでありますが、この事実を事務総長
これに近い例といたしまして一昨年高萩炭坑におきまして一種の集団暴行事件が現に行われつつあつたのであります。御承知のように高萩炭坑は一時相当何といいまするか治安上憂慮すべき状態がありまして、あそこの地方警察が炭坑の部落に顔を出しますると、一齊に半鐘を鳴して警察官を中に入れないというような状況でありました。
○押谷委員 この朝鮮人騒動に関係いたしまして、先般上十條の集団暴行事件で、警視総監にお尋ねをいたした際に、東京の治安はまかしてくれというようなお話でありましたが、実はこの事件が起りましてから、たしか昨日であつたと思いまするが、澁谷において米国人のバイヤーに対して朝鮮人らしい者が暴行を加えたというような事件が起つたように聞いたのでありますが、これをもしお調べになつておれば、ちよつとお聞かせ願いたいと思
一面におきまして、共産主義者並びに同調者によりまする集団暴行事件、その他特殊の犯罪につきましては、朝鮮事変以後において特に著しい激増を見ておるというような次第でございます。
○梨木委員 なるほど調査の目的の中には、集団暴行事件というようになつております。しかしこの委員会の表題そのものが、神戸その他の地における騒擾事件、こういうことになつておるのでありまして、しかもそういう騒擾事件の中の大阪の分については、これは共産党の單独行動であつた、こういうように結論づけられて来ると、私は非常に誤解を受けるように思うので、その点を指摘したわけなのであります。
○押谷委員 第十六点の大阪事件についてでありますが、梨木君のお話では、われわれの調査の目標は騒擾事件であるという前提のもとにお尋ねになつているようでありますが、この調査の目的は報告書の第一に掲げられておりますように、集団暴行事件、こういうよう事件を扱つて参つたのであります。集団暴行事件を検察官が起訴せられる場合に、あるいは刑事事件として、騒擾事件という言葉を用いられない場合もありましよう。
本件の騒擾事件は、旧朝連財産接收をめぐる集団暴行事件で、財産接收の緩和と朝鮮人学校の独立、地方税反対、武装警官出動反対、生活保護法の集団適用を要求したものであります。
集団暴行事件、強盗殺人事件は日常茶飯事となつて来た。又いわゆる赤色デルタ地帯内における左翼労組運動の激化、地域人民鬪争の訓練的実践、朝鮮今青年行動隊の組織、国際青年総蹶起計画等の噂が流布されておる。
ただいまのところ管内の職業安定所に起つております集団暴行事件につきましては、現在のところでは、私どもの警備力をもつて十分であろうと考えておりますが、将来起り得る事態に対しましては不十分であります。