1954-05-11 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第44号
同(船越弘君紹介)(第二〇六号) 同(高橋禎一君紹介)(第二〇七号) 留守家族援護に関する請願(只野直三郎君紹 介)(第二〇八号) 社会福祉事業振興法制定に関する請願外五件( 只野直三郎君紹介)(第二〇九号) 鴨川町外六箇町村に組合立伝染病院設置に関す る請願(水田三喜男君紹介)(第二一〇号) 築舘町に保健所設置の請願(長谷川峻君紹介) (第二一一号) 北海道引揚無縁故者集団收容施設疎開住宅建設
同(船越弘君紹介)(第二〇六号) 同(高橋禎一君紹介)(第二〇七号) 留守家族援護に関する請願(只野直三郎君紹 介)(第二〇八号) 社会福祉事業振興法制定に関する請願外五件( 只野直三郎君紹介)(第二〇九号) 鴨川町外六箇町村に組合立伝染病院設置に関す る請願(水田三喜男君紹介)(第二一〇号) 築舘町に保健所設置の請願(長谷川峻君紹介) (第二一一号) 北海道引揚無縁故者集団收容施設疎開住宅建設
第二七九六号) 同( 第二七九七号) 同 (第二七九八号) 同( 第二七九九号) 同( 第二八〇〇号) 同外一件 (第二八〇一号) 同(第二八 二〇号) 同( 第二八〇三号) 戦傷病者戦没者遺族等援護法による遺族国庫債 券資金化促進に関する陳情書 (第二八〇四号) 未帰還者留守家族並びに戦没者遺家族の国家処 遇に関する陳情書 (第二八〇五号) 引揚者集団收容施設
で、私のほうでは今年と同様に厚生省予算に計上して、そうして還つて来なかつた場合には、その使い方について安本当局と相談して、先ほどお話のありました集団收容施設の疎開にこれを転用したい、こう考えておつたのでありますが、いろいろの関係からこれを予備費に計上せられまして、還つて来た場合には必ずそれだけの住宅の予算を厚生省につけるからということで、結局我々と妥協せざるを得なかつたのでありますが、併しその程度の
引揚者の集団收容施設につきましては、この中にすでに腐朽に近く、大規模の補修か、あるいはむしろ疎開を必要とするものがあり、約二万世帯が疎開を要するもので、現在このうちさしせまつた状況にある住宅が四千世帯あり、悲惨な状態の中に生活して、ある所では一家全部が結核患者になり、病院に收容されておるということが派遣委員の報告中にもありまして、厚生上放置できぬ事態に至つており、今後住宅政策に関しまして、厚生社会政策
それから元の軍兵舎等を改造しました集団收容施設がございますが、これは従来引揚援護庁がやり、今後も引揚援護庁がやるものでございます。ところが既往の引揚者の中では、これらの住宅の恩恵に浴し得ないで住宅に困つておる者がたくさんあるわけでございます。
この点につきましてもお手許に資料を差上げてございますが、現在集団收容施設の中で補修を要するものが七百程度でございます。七百六十三あります。疎開を要する建物がこれも別途お手許に差上げてございますが、二百九十ございます。これはいずれも各都道府県からの調査に基きました資料でございまして、或る程度正確なものだと信じております。
御承知の通り集団收容施設は現在のものは非常に粗悪でございまして、いろいろの問題を惹起しております。それで今後若し金を使つて買うなり、或いは補修をするということでありまするくらいなれば、むしろ一戸建乃至は二戸建の住宅を建てさせた方が本人のためにも、又全般から言つても非常にいいのじやないか。