1950-03-27 第7回国会 衆議院 水産委員会 第25号
にやらせることが必要であるような感じもいたすのでございますが、協同組合の実態から申しまして、あまり統制的な、指導的な事業といつたようなことを重点にするということも、不可能な現状でございますし、それからまた、法人加入というものを全面的に認めます場合におきましては、先ほど御説明申し上げましたような弊害も生ずるおそれがあるということございますので、われわれといたしましては、統制撤廃といつたような後における協同組合の集出荷事業
にやらせることが必要であるような感じもいたすのでございますが、協同組合の実態から申しまして、あまり統制的な、指導的な事業といつたようなことを重点にするということも、不可能な現状でございますし、それからまた、法人加入というものを全面的に認めます場合におきましては、先ほど御説明申し上げましたような弊害も生ずるおそれがあるということございますので、われわれといたしましては、統制撤廃といつたような後における協同組合の集出荷事業
すなわち協同組合が集出荷事業をやらないということになりますれば、まつたく骨拔きになりまして、また経済的にも組合がほとんど持つて行けないような状況にあると私は考えるのであります。しかしながらこの場合、法人加入を正会員に認めません場合におきましては、はたして協同組合を一本にして、一元化して、集出荷事業が行えるかどうかということを、私は非常に杞憂しておるものであります。