2008-01-09 第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
このネットワークの選定に当たりましては、貨物車の発生集中量の多いエリアから、工業団地あるいは物流団地等の公共性が高い拠点を選定しまして、そこから拠点的な空港、港湾を結ぶ経路を設定してございます。
このネットワークの選定に当たりましては、貨物車の発生集中量の多いエリアから、工業団地あるいは物流団地等の公共性が高い拠点を選定しまして、そこから拠点的な空港、港湾を結ぶ経路を設定してございます。
しかし、現実はつくればつくるほど交通量はふえ、走行量はふえ、発生集中量はふえ、大気は悪くなっています。これは東京でも同じです。地方でも同じです。ですから、交通流の円滑化ということがこの問題の本質ではないということを思います。道路特定財源の見直しも今話題になっていますが、道路をつくれば環境がよくなる、CO2が減るというのは恐らく私は間違いだと思っています。 九番目、判断基準。
ただ、土地、金融、これが集中をしたというのは、先ほど申しましたように、情報の発信基地、情報の集中量といいますか、とにかく東京に八〇%の情報が入ってきて、そのほかの地域に二〇%が行くと言われておりますような、情報というものが企業が集中した最大の原因だと思っております。それから、許認可という非常にいろいろ手続の難しいそういうものも、東京に企業が集まった一つの原因だと考えております。
そして、その河川の改修による洪水の集中量、あるいはその集中による流水量というものの増加、こういう点をまず解決した後に、上流の問題を解決すべきではないか。と申しますのは、上流の洪水が必ずしも絶無とは申しませんが、ほとんど下流の洪水災害があったあとに、上流の雨量がきておる。