1997-02-20 第140回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
まず初めに、昨年十二月二十四日横浜の集中郵便局で、四十一歳の職員が仮眠室のベッドで心筋梗塞で亡くなるという事件が起きております。二十一日の未明に亡くなったまま、何と三日間わからなかった、二十四日になって遺体が発見されるという信じられないような事件でございます。まず、この事件の経過、全容についてお聞かせください。
まず初めに、昨年十二月二十四日横浜の集中郵便局で、四十一歳の職員が仮眠室のベッドで心筋梗塞で亡くなるという事件が起きております。二十一日の未明に亡くなったまま、何と三日間わからなかった、二十四日になって遺体が発見されるという信じられないような事件でございます。まず、この事件の経過、全容についてお聞かせください。
一月の九日に共産党として横浜集中郵便局に調査に行ってまいりました。仮眠室なども見させていただいたのですけれども、何百人もの方が二十四時間体制で働いているという横浜集中局ですね。どうしてこういう悲惨なことが起こるのかということです。 大臣にちょっと伺いますけれども、この事件の報告をいつお聞きになったのでしょうか。また、今お聞きになってどのような御感想をお持ちでしょうか。率直にお聞かせください。
それから、この間逓信委員会で横浜の中央集中郵便局を見せていただきまして、大変に小包郵便物のいろいろな発送体制とか集配体制とか、非常に効率的によくなってまいりました。だけれども先般新聞等で見ましたら、総務庁から、小包が非常に原価計算上採算に合わない、本当ならやめるべきだというような意見さえ出たように聞いています。
○政府委員(石井多加三君) ただいまのお尋ねの東京南部、北部、それから大阪の三つの小包の集中郵便局があるわけでございますが、こういった郵便局で、機械処理等のために昭和四十七年度から四十九年度までの間三集中局合わせまして一日平均約二十一万八千個の小包を処理いたしておるわけでございますが、その中で一日平均約二十二個の小包が破損しておるわけでございます。